見出し画像

辞めることを辞めた。

夏休みも終えて、学校とエステのバイトの両立!!

知識や技術を覚えながら、デビューを夢みていた。

しかし、、、
現実は、そんなに甘くない😱
私は技術の覚えが悪く、めちゃくちゃ下手くそだった。
技術練習に付き合ってもらってた店長によくイライラされたのを覚えている😅

やっとの思いでデビューがしたが、クレームが多くでた。

「あの子には、もう入って欲しくない」

私は生きてきて、そんなに人から嫌われる経験がなく、すごく否定された気分だった。
(私の知る限り、嫌われた覚えはない!笑)

理由を簡単にまとめると、、、
ガサツだという事😨

お手入れの仕方が、少々ダイナミックだった!笑
それに付け加え、足音やドアの閉め方、存在そのものが嫌だという話。
かなりショックだった!笑

せっかく頂くマネージャーや店長からのご指摘も、当時の私は正直聞く耳を持ってなかったのだろう。

若かったな、、、笑

生意気でいきがってた私は、きっとふてくされてたと思う。

先輩にもマウントを取られてた気分になり、毎日がとんでもなく憂鬱で仕方なかった。

「辞めたい」

絶対言ってはいけない言葉。

私は、前の会社に勤めている間、少なく見積もっても100億回は思った。笑
ただ、それを言葉に発しなかっただけ。

いやっ!!
発しれなかっただけ。

何故なら、ねーちゃんと約束したからだ。
そして、今振り返るともういい加減、自分の適当さと自分の逃げる癖を治したかったのだと思う。

「変わりたい」

そう心の奥底で私は思っていた。

私のことを思って、客観的に私をみてのフィードバックをマネージャーと店長から初めてもらった時の事を今でも鮮明に覚えている。

きっと態度にも出てただろうけど、

「まだ会ったばかりのこの人達に、私の何がわかるんだ!うっせーー!」

悔しくて、悲しくて、涙が出た。

心の底から辞めたいという気持ちと共に、口から出さなければいけない言葉が真逆の

「頑張ります」

泣きながら、頑張りますという私にマネージャーと店長も大変だったと思う。

でも、その涙の意味は、

辞めたくて仕方ないのに、
辞めれない辛さ

だった。

私はこの仕事に向いてるわけでも、
天職なわけでも何でもない。

どちらかというと全く向いてない私は、
ただただ目の前の事から逃げずに乗り越えただけ。

そして何よりの1番は、
色んな事を辞める事が得意な私は、

《辞める事を辞めた》

たったそんだけだ。

人生は、面白い!笑
当時の私は全く気付いてなかったが、
ここから私の人生が少しずつ、少しずつ、
大きく変わっていく。

 
つづく

いいなと思ったら応援しよう!