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レザークッション【ブランド】

どんよりした土曜日から一転、気持ちよく晴れた日曜日、とてもリラックスして過ごせそう。
個人的には季節によっては雨の日も嫌いではないんだけど、春はやっぱり晴れてくれると嬉しいものですね。

とはいえ都内でも新種の感染拡大と共に感染者がまた増え続けているので、おウチでの時間がこれからも長く、そして重要になりますね。そんな訳で今回はリビングでのソファのお供になってくれるであろうレザークッションを作りました。

素材:
ホースレザー、元々は洋服やシューズに使用される様な薄くて滑らかな素材。感覚としてはボッテガ・べネタなどで多く使用されているナッパレザーの様なリッチな手触りのレザーです。
色:
どこで使うにしてもマッチしてくれそうなベーシックなブラウン。
形:
クッションを並べた時にアクセントとなるシェイプの横長。腰辺りをしっかり支えてくれて抱き抱えやすいのも特徴。
中材:
レザーカバーで長く使うことを想定しているので、復元性が高くへたりにくいフェザーを選びました。

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制作工程:
まずはいつもの通りレザーの表情が際立つメイン一枚革を裁断します。ただ今回はリラックスしたいソファで使用するものなので、敢えてパッチワークのようなデザインも取り入れるためにレザー本来の自然の形を一部取り込んだ形に。そこを埋める形でパッチワークを施して、後は袋状に仕上げます。サイズはへたることはあっても膨らむことはないので、クッション材がパンパンになる様にするのがポイントです。
パッチワークも側面も手作りの雰囲気が楽しまるハンドステッチに。これがミシンと比べると面倒に思われるのですが、ひたすら縫い続ける作業は無心になれるので結構好き。
後はクッション材を表にシワが浮き出ないように(レザーの素材がとてもソフトなので細かなシワ跡を全て拾ってしまうため)、隅々まで行き渡るように押し込んで詰めるのも大切ですね。
四角形の3辺を縫う形になる訳ですが、両端は空気が出入りやすくなる様に数センチ隙間を開け、クッション材が見えないように内側に弁をつけています。これによってもたれかかった時にゆっくり身体に沿って合わせて徐々に空気が抜けていくのと同時にレザーに瞬間的に極度のテンションがかかり破れることを避けられます。また離れるとフェザーの復元力でスーッと空気を吸い込んですぐに元に戻ってくれる様になるので、地味に重要なディテールだったりします。

こうした工程を経てクッションが出来上がり。
レザーの滑らかな質感とフェザーのフィット感とサイジング、共に狙った通りでリビングのソファとも相性が良いのでとても満足な出来ですね。芯地がかなりしっかり詰まっているのでフローリングの床なので友達がたくさん来た時など座布団としても使ってもらえそう笑
これでおウチ時間がまた少し楽しく、充実したものになりそう。

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気になった方は是非Instagramからご連絡いただければご希望のサイズでお作りしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

皆さんの、明日から始まる新しい一週間が、お気に入りのアイテムと共にお家でのリラックスタイムを楽しめるものになります様に。

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