いつの間にか日本でも「ブラックフライデー」が一般的に【英文添削】
今年のブラックフライデーは、何かショッピングを楽しみましたか?
私はあまり習慣的にショッピングをするタイプでもないので、いつもなら「あ~、ブラックフライデーかぁ」と気にも留めずにスルーするのですが、今年は以前から気になっていた商品があり「これはチャンス!」と、この機会にAmazonで購入しました。
欲しかった商品がお得に購入できて、今年頑張った自分へご褒美を送ることができた気分です。
この「ブラックフライデー」って、もともと日本にはなかった文化ですよね。カナダに留学していたときに初めて「ブラックフライデー」の存在を知り、その活気を現地で味わいました。ショッピングセンターは人、人、人で埋め尽くされ、圧倒された記憶があります。
いつの間にか日本でもこのイベントが広がって、歳末セールや福袋などに並ぶビッグセールのひとつになっています。
今日はブラックフライデーをテーマに、SpeakNow でネイティブ講師に英文添削をしてもらいました。
「ブラックフライデーはこれまで日本では一般的ではありませんでした」と言いたかったのですが、文法の指摘をいただいたので復習したいと思います。
日本でもブラックフライデーは大きなイベントに
録音内容
ネイティブ講師からの返信
フィードバックからの学び
used to ~(かつて~だった)の使い方
今となっては日本でも一般的になった「ブラックフライデー」。
Sabrina 先生が言うように、日本で「ブラックフライデー」がここまで広まったのはごく最近のような気がします。どのショッピングセンターもセールをやっているのではないでしょうか。
ブラックフライデーの由来は諸説あるようですが、
もともとは北米で最も重要な祝日と言われる「感謝祭(Thanksgiving Day)」に関連したビッグセールです。北米のような「感謝祭」のイベントには馴染みがないものの、「ブラックフライデー」だけ大きく広まっているのはなんだか不思議ですね。
フィードバックについては、「used to ~(かつては~だった)」を否定する「以前は~ではなかった」と言う場合の文法についてフィードバックをいただきました。
「ブラックフライデーはこれまで日本では一般的ではありませんでした」
Black Friday is not used to be popular in Japan.
⇩
Black Friday was not popular in Japan.
Black Friday used to be not popular in Japan.
used to~ は「助動詞」でした。なので is not など be動詞で否定することはできないですね。基本的な文法ミスです・・・。
used to~ を否定するとき、not の位置を間違えがちです。used to (動詞) not と used to のあとに not を付けるんでした。確かにそう習った記憶があります。
もしくは単純に was not で否定した方が分かりやすいかもしれません。
そして used to~ の否定文について改めて調べてみると、did not で否定できることも分かりました。
そうすると、「ブラックフライデーはこれまで日本では一般的ではありませんでした」と言う場合、表現方法が3つありますね。
Black Friday was not popular in Japan.
Black Friday used to be not popular in Japan.
Black Friday didn't use (used) to be popular in Japan.
今回のフィードバックでは、つまづきやすい文法を整理、復習することができました。間違いを見直してこれらをスラっと言えるようになりたいですね。