on と in の違い ~場所を表す場合~
またやってしまった、前置詞のミス。間違いではないんだろうけど、自然な前置詞の使い方って本当に難しい。
英語のスピーキング添削アプリ、SpeakNowを使ってネイティブ講師に自分の英語を添削してもらっていますが、前置詞に関するフィードバックは減ることがありませんね(笑)
昨年も、前置詞の on と in の違いについてフィードバックをもらい、記事にしました。
この時は「時を伝える場合」の on と in についてでした。曜日や日にち、月や年代、朝、昼などです。
そして今回は「場所に関する」 on と in について。
「英語を話す」と言うことに重点をおけば、前置詞を多少間違えたからと言って、相手に意味が通じないわけではないし、言いたいことは伝わります。
ただ、自分の英語をちょっとずつでも進化させるためには、こういった小さな不自然さや違和感を気づいたときに修正できるようにしたいですね。
会話をしていて、わざわざ指摘してくれる人はいないので、このSpeakNowを活用して小さな不自然さを指摘してもらい、自分の英語を少しずつ修正していきたいです。
理想の家とは
録音内容
ネイティブ講師からの返信
フィードバックからの学び
on the balcony? in the balcony?
"in the balcony" でも OK だけど、一般的には "on the balcony" の方が自然に使われる、ということでした。
そうなのか。
balcony を辞書で調べてみると、確かに "on the balcony" を使った例文がたくさん出てきました。
どうやら、on the balcony をひとつの決まったフレーズとして「バルコニーで」という意味で使われるようです。
on island も in island ではなく、 on island として決まったフレーズで使われるのでそれと同じですね。
場所における on と in を改めて整理してみると、
in は「ある空間の中」「ある建物の中」を表し、
on は「面の上」を表します。
ここのサイトで、at, on, in の違いを図式化して分かりやすく説明していました。
違いは分かっていたはずでしたが、実際の会話で使おうとするとまだ少し混乱してしまいます。特に on と in はややこしいです…。
balcony はイメージとして、基本的に「バルコニーの面の上で」立ったり、座ったりしてくつろぐので、on the balcony の方が自然、ということですね。
自分ひとりでは一生気づかないであろう、この on と in の違いについて改めて学ぶことができました。前置詞はまだ苦手意識がありますが、少しずつでも自分のものにしていきたいと思います。