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物語のつくりかた

私っていう物語の視聴者は私だけ。
だったら、私にとって面白い物語を作ればいい。

作っても作っても、どうしても面白くならない。
こうなるといいな、と願っているとおりにならない‥そんな時どうしたらいいと思う?

《くぅ〜!焦らせやがって!次までのお預けかあ〜》

 そんなふうに、to be continueを続けながら私を生きていればいい。

 それが私の物語の旨味になるから。

焦らせやがって、と笑い飛ばせるのは、私の物語のストーリーの最後を創るのは自分だと知っていて、結末に対する信頼性が高いから出来ること。

 だから、途中の物語は、私にとって面白ければ最高なんだ。
 何がおきようとも、経過に過ぎないから、ドッシリ構えていられる。

 あなたは《スン》とすんなり結末まで到達する物語でいい?
 喜怒哀楽全てが、過ぎてみると懐かしくなるもので、なんなら少々波が強いくらいがドラマティックだと思わない?

 そう考えたとき、私達は終わりよければ全てよし‥どうせ本音で願うとおりになるんだから、過程は面白がって泣いたり笑ったりすればいい。

 そうか、なるほど。
 面白い本が好みだから、好みどおりの面白い展開の物語が用意されるのよね、上手くできている。

 でも、面白い物語のラストは絶対ハッピーエンドだぞ!それだけは決定事項だぞ!

 命あるかぎり、私達は自分の物語を創っている。
 自由に、思いのままに‥

 焦らされる物語が何度も繰り返されるのは、飽きがくるし、そろそろ覚悟決めてハッピーエンドに向かって跳ねるストーリー創るとしようか(笑)

 望みを叶えた先の物語も新しく創りたいから。



 なかなか思い通りにならなくて悶々としている人に伝えたい。
 あなたの望みを信じきることがまず大切。

 自分を信頼することは、愛を贈ること。

 自分を信じるから、安心できる。
 安心があるから、願いが真っ直ぐ届いていく。

 どんなに思い通りにならなくても、焦らされてるんだな、と思えれば今一度立ち上がる勇気に出来るだろう。道が絶たれたわけじゃない。
 だって諦めていないのだから。

 夢を諦めた方が楽になると思ったとき、諦めようとしたとき涙が溢れるのなら、本心は諦めたくないんだよ。

 愚直に思い続けて、諦めたくない自分を認めたなら‥その瞬間からゴロンと現実が変わるんだ。

 挑戦は自分への愛のアクションだ。

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