見出し画像

40overでもできる夢叶パワー炸裂術

 43歳でネイルスクール入学
若い子たちに混ざってゴリゴリ練習、試験、練習、試験……!!

 45歳、化粧品メーカーの周年イベントでの施術、出張ネイリスト活動スタート。

 47歳、オバサンネイリストを雇用しようとできるチャレンジ精神豊富な奇特なオーナーの下で施術者として勤務することができた。

 48歳、独自のコンセプトを持ったネイルサロンを作りたい、私が作りたいネイルに特化したサロン運営をしていきたいという夢を叶えるために円満独立。
 初期費用を抑えた起業からスタート。美容室の片隅を借りれるシェアサロンと出会い、《ピン》と来たその場所で念願のネイルルームをオープン。

 オープンの半年後、急にテナントが空き、謎に無償で借りることになり、改装移転オープン。
 ネイル筆からペンキ筆に持ち替え、出来るところは自分も改装に携わりながら理想通りのサロンを手に入れた。

 もう少し過去に遡ると、私は中学生の時から美容師になりたいと思っていた。おしゃれが大好き。だから美容師になって、美しくなりたい人の夢を叶える仕事をしたかった。
 だから、高校の時、両親に美容学校への進学希望をお願いした。
 受け入れてもらえると思っていたのだが、大学進学をするように言われ、専門学校への進学は許してもらえなかった。

 そんな私が学ぶ気になったのは住環境デザインだったので、学べる学部をいくつか受験したのだが、いずれも県外の大学で、合格しても行かせてもらうことが許されず、結局滑り止めで受けた県内の大学でちょっと学びたい学部とはズレた環境デザインを学ぶことになった。

 そして卒業後、住宅メーカーのインテリアコーディネーターという名刺の肩書を手に入れ勤務。そこでインテリアのノウハウ、知識を得たものの、一年未満勤務したところで、運命の相棒である夫と出会い結婚退職する。
 夫の実家の一階がテナントで、長い期間同じ会社が借りていたのだが、初めてそのテナントをみたとき私の《ピン♩》が発動したのを覚えている。
 その後25年の時を経たとき、私のネイルサロンオープンを待っていたかのようなタイミングで、オープン2ヶ月したある日、テナントに入居していた会社の移転が決まって、義母の厚意で空いたテナントを使わせてもらえることになったのだ。
 あのときの《ピン♪》ときた感覚と繋がった瞬間だった。

 改装時に活かせたのも、過去に学んだデザインや、カラーを学べた大学での知識。
 それから、新卒で入社した住宅メーカーでの実務経験も、クロスや床材の選定や、インテリアを考えるときに役立った。

 全て繋がった。

 美容学校へ行っていたら、どうなっていたのかはわからない。
 でも、一つ言えることは、自分が歩んでいる今を夢中になって生きていったら、面白いほどに《こうなったらいいな》が叶っているという事実がここにあるということ。

 だから、夢叶う道なんて、わからなくていいのだ。

 わからない方が想像以上の展開になる。
 今の自分が想像できる範囲なんて小さなものだよ。

 それから、40歳過ぎてるから‥とか年齢で夢を諦めるよりも、40歳overだから、必死こいてやる根性のパワーってすごいよ。
 《これに賭ける!》みたいな血眼でギラギラした頑張りが出来たのは、私のスタートが40歳overだったからだから。

 だから、世の40歳overの皆に伝えたい。
 今だからパワー炸裂の可能性が高まってる!
 諦めず、人生を楽しもう!って。


 追記として、初めて今のサロンの場所を見た時に《ピンと》きた不思議は、未来の私がここで何かのお店をやるだろうという直感の《ピン♪》と同時に、このテナントとの見えない約束の合図だったのかも、と思っている。

 もう一つの夢叶バナシとしては、娘が中学生だった時、旅行中に2人で話した《いつかママとカフェをやりたいね》という会話。
 カフェではないが、昨年の12月に娘もネイリストデビューをして現在は2人でサロン運営をしている。

 私達は《2人で》を叶えたのだ。
 2人で一緒、が本願だったんだ。


 実は皆、何でも叶えて生きている。
 やりたいこと、なりたいもの、叶えたいことを自分の心に音を響かせて叶えている。

 響かせた願いは必ず叶う。
 良い音も、悪い音もね。

 《叶うわけないや》などと無意識のキャンセルオーダーをしないように。
 叶うわけない、と響かせた瞬間に叶うものは《叶うわけない現実》だから。

 やりたい、なりたいを音にしたあとは、目の前のことに夢中になって生きたらいい。
 一見繋がらないようなことでも繋がっていくから、《どんなルートで叶うのか?》などと追うのは野暮(笑)

 追えるような展開は、想像の範囲内だからもったいないよ。

 何故かわからないけど、心に湧く願望は、必ず叶う。
 だって、叶うことしか《ピンと》来ないから。

 楽しみにして夢中になって今を生きようね。


いいなと思ったら応援しよう!