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生きるための営み
腹式呼吸を良しと、思い込んでいたところがあった。
最近は、完全に胸式呼吸をメインに意識して呼吸をしている。
フゥーと思いきり吐ききると、
その後、沢山の空気が胸に入ってくることを最近ちゃんと感じられるようになりました。
少し前は、沢山の空気を吸うと咽せることがしばしばだった。
思えば、吸う前に吐くことがとても少なかったと思う。
浅い呼吸とはこの感じか。
呼吸こそが生きるために自分でできる自分のための営み。
ここを無意識に、そしてあたりまえなこととして適当に扱っている在り方が、自分の課題として現象化して観ることになっているケースが多いのではないだろうか?
この肉体を持ち生まれてきて、ずっと生きていくためにあたりまえにしていた呼吸を深く、大切にやっていくことを、今更だけれど練習しながら、感覚の変化を愉しむ。
沢山吐いてから吸うと、
こんなに気持ちよく入ってくるんだなあ、と
あたりまえだと思っていたことについて新鮮な感覚があって、呼吸に喜ぶ自分を素直な気持ちで観ている。
吐くことは、
giveのイメージ
吸うのは、
takeのイメージ
giveもtakeも偏りなく大切だと、
呼吸一つからも理解できる。
そして、これはやっぱり
人間が生きることにおいての中心にある営みだと確認。
宇宙と一つになるのを感じる方法だ。
だからそこには安らかな感覚があるのだ。