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Day1:自分の中の「なぜ」を見つけよう


こちらの講座で先週いただいたテンプレートで次の30日チャレンジをします。

 先日、1on1で久しぶりに「なぜ教員になりたいと思ったのですか?」と尋ねられました。
 教員の就活では定番だし、もちろん答えは定番として持っていたのですが、、、、  
 ここにきて、初心に戻るために、改めて考えてみることにしました。  
 振り返ると、物心ついた時には、身近な先生に憧れを抱いていました。習い事の先生、幼稚園の先生、学校の先生、塾の先生、、先生という仕事がなぜ魅力的だったのか?私にとってはキラキラしていたのでしょう。幼心にも、その道のプロはすごいと尊敬の念を感じたのかもしれません。私の子ども心には、親以外の身近な大人である先生の働く姿がキラキラ輝いていたのでしょう。
 人それぞれに憧れる対象が違うわけで、そういう憧れは理屈ではないので、生まれもった何かとが関わるのだと思います。前世とか前々世にそういったタイプがいたとか???
 とはいえ、年齢が上がるごとに、私の目の前には魅力的な大人の職種も豊富になるため、教員だけを目指していたわけではありませんでした。現に、大学選択時は教職以外を目指していたので、後々、編入してから教職を取る、など、高校卒業時に戻れたら、もっと教員養成に特化した違う大学で学びたかったと思うこともあります。実際、教員になってからの学びは楽しくて、様々なサークルや、研究会や研修を自分で選んで学びにいく今、20年経っても、まだまだ足りることなく、学びに終わりはありません。
 でも、年齢的にも、あと何年教員ができるかな?と考えるようにもなってきて、いま目の前にいる生徒たちへの想いとか、日々の様々なドラマは、私にとっては尊いことなのだと認識したところです。
 先週も今週も総合型や指定校の面接対策をしていますが、それぞれの生徒の将来に寄り添いながらも、まだまだ深掘りが足りないところを一緒に掘っていくのは楽しい。 
 こうやって、20年教員していますが、この仕事は総じてやりがいはあるし、やはり楽しいです。大変なことは、ものすごくたくさんあるけど、これからも未来ある生徒たちと未来について語り合いながら、それぞれの将来に寄り添っていきたいと思いました。
今回は、「私はなんで教員を目指したんだっけ?」
と振り返りながら、あと何年教員やるのかな?あと何年教員やれるかな?私の年齢の平均寿命は76.89歳らしいので、残りの27年???をどう生きるか、より良い選択をしていきたいとも思いました。

 そんな初心にかえるDay1でした。

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