アートイベントに『pure life diary』を出展してみた
アートカンファレンスKEIKOBAというイベントが渋谷で開催されました。
LINEの通知やSNSにじゃまされない、自分だけの空間。
本当の気持ちを表現できる時間。
それが「手帳」だと思っていて。
今回のイベントコピーの"じぶんを生きる"をまさに伴走する、弊社の手帳『pure life diary』も、主催の合同会社かけるアートさまにお声がけいただき、当日協賛出展させていただきました。
何より、表現者のみなさまが本当にすてきで、一参加者として舞台を楽しませていただきました。
舞台は、演者さんたちそれぞれが自分の人生を表現したアート空間。
イベント終盤には、「演者も参加者もみんな表現者です!」というアナウンスを号令に、その舞台に、みんなで思い思いに色を重ねていきました。
限られた時間の中でしたが、『pure life diary』のブースにもたくさんの方がいらしてくださいました。ありがとうございました!
『TO DOリストをこなす毎日ではなく、TO BEで生きる、を叶える手帳です』とお伝えすると「これ、めちゃくちゃいいですね」「奥さんにプレゼントします」と購入してくださる方も。
「まじめながんばりやさんが感性をみがいて自分にやさしくなれる手帳」。
自分たちのことを、ただ手帳を売る手帳屋さんではないと思っていて。頭で正解を考えるのではなく、きもちや心に意識を向ける。人生の純度を上げて「らしさ」を開花するサポートをするための手帳なので、「アート」や「表現」と親和性がとっても高いなと、今回のイベントを通じて強く感じました。
how toが溢れかえっている今の時代だけど、AIですら教えてくれないのは「私自身のあり方」。
自分が本当に大切にしたいことを大切にできるように、「TO BE」を思い出す。そして、頭と心と行動が一致する純度が高い「pureな自分」を取り戻す。叶えていく。
そんな「文化をつくる」ことが、私(私たち)がやろうとしていることなのかもしれない、と思いました。
feppiness=feel(感じる)+happiness(しあわせ)。
会社名feppiness(フェピネス)には、「しあわせを感じられる人が増える社会をつくる」という意味が込められています。
しあわせの形は人それぞれ。だからこそ、自分が思うしあわせをしあわせだと感じられるようになる社会を、プロダクトやサービスを通してつくる。
「仕組みをつくる」というより「文化をつくる」の方がしっくりくるなと。(個人的に)
さて、ここからは余談なのですが、私にとって印象的だったことを。
イベントリハーサル(「ゲネプロ」という言葉を初めて知りました…!)の場にも同席させていただいたのですが、リハの場からめちゃくちゃ楽しかったです。
演出家の遠藤さんの、時間が押しているとは思えない、曲を紡ぐような進行にこっそり感動しつつ、演者さんの集中力とここちいい緊張感を全身で浴びつつ、一足早く観客として純粋に楽しく拝見しました。
参加者さんも巻き込んで踊るくだりがあって、リハでは私も参加させてもらったのですが、ぐるぐるみんなで円を描いて音を感じながら体を動かして(私はほとんど手拍子しかしてなかったw)、私たちだけで完結する世界にいるかのような、不思議な感覚になりました。
舞台に立つ景色をちょこっとだけ体験させてもらって、私は指先を使って文章で表現すること以外に経験したことってあんまりないなと思ったんですよね。(高校のときの体育祭で踊ったりとか、結婚式のサプライズムービーで踊ったりとか、それくらい?)「私だったら何をどう表現できるんだろう」と、帰り道の電車でぼんやり考えていました。