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【10/17文字起こし】できるビジネスパーソンの話し方は、とにかくシンプル!

はじめに Introduction


English follows Japanese.
この記事は、Podcast・Voicy「話し方のハナシ」
本日配信回の文字起こしです。
復習や話し方の練習にお役立てください。
又、番組でもお話しましたが、
皆様の話し方トレーニングにどのようにお役に立てるか、
ご意見もメッセージフォームから聞かせてくださると嬉しいです。
This is the Japanese script for "Hanashikata no Hanashi".
Please use it training for Japanese speaking and listening.
We are glad that we could hear your opinion about this script following our message form.We shall read your message as a reference, to improve our script and podcast program.

文字起こし

オープニング

おはようございます。高山ゆかりです。
この番組では、話し方講師であり、司会者・ナレーターの私 高山ゆかりが
ビジネスシーンに役立つ話し方や伝え方のヒントをお届けしています。
ときにはお勧めの本を紹介したり
最近気になることや考えていることを話したりもする番組です。

10月17日木曜日です。
毎週木曜日は1ヵ月ごとに1つのテーマでお話ししています。
今月は、「できるビジネスパーソンの話し方」です。
あの人は仕事ができると周りから思われている人が
どのような話し方・伝え方をしているのかについて
1週間に1つ紹介をしています。
今回は、「とにかくシンプル!」これについてです。
タイトルも少しシンプルにしてみました。
また今日の内容もnoteに文字起こしを載せていますので
内容の復習、話し方のトレーニングにご活用ください。
この配信の概要欄にリンクを載せています。

本題とエンディング

それでは本題のスタートです。できるネスパーソンの話し方。
今回は、「とにかくシンプル」これについてお話ししていきたいんですが、

まず、あの人は仕事ができると周りから思われやすい人は
質問されたことにストレートに短く答えることが上手です。
例えば「○○はできますか」と聞かれたら
まず「できます」又は「今はできません」と答える。
このときに、「○○ができますか」と聞かれて
できるか、できないかの前に
まず「いま私たちはこのような状況で、
今後このようなスケジュールで動いていくので…」と
自分の状況を話すのではなくて、
初めに質問にストレートに答えて
そのあと理由だったり自分の状況だったりを話しています。
これが1つ目です。

そして2つ目。シンプルで言うと、1つの文が長くない
これも特徴の1つです。

ワンセンテンス・ワンメッセージという言葉があります。
これはその言葉の通り
1つの文に1つのメッセージ、1つの伝えたいことです。
ワンセンテンス・ワンメッセージだと
聞き手に分かりやすく伝わる、と言われています。

私たちが話すときに
1つの文が長くなってしまうことってよくありますよね。
話をしながら思い出したことがあると
「○○なんですけど…、そういえば、これも○○で、あと○○で…」と、
どんどんいろんな要素を付け足していくことってありますよね。

これが全く無くって、もう、どの文もとっても短いとなると
それはそれで、なんでしょう…
少し機械的な印象だったり不自然な印象を与えてしまうこともあります。
なので、すべての文をワンセンテンス・ワンメッセージにする、
とまでは思わなくていいのですが
あまりに1つの文が長く、そしてその文にさまざまな要素が入っていると
聞き手は
「この話はどこに向かっているんだろう、どこに着地するんだろう」
と思ってしまうんですよね。

仕事ができると言われる人は、この、1つの文を長くしすぎない、
あまり1つの文にいろんな情報を詰め込まないで話すことが得意です。

いま2つの特徴をお話ししましたが
では、どうして周りから「あの人はできる」と思われる人の多くが
質問に端的に答えることだったり、
1つの文を長くしすぎないことが上手かと言うと、
まず1つは、何を伝えたいかを自分で理解していることがあります。

いまお話ししたようなことって
分かりやすく伝わるということなんですが、
何かを分かりやすく伝えることって
そもそも自分自身が何を伝えたいのかを分かっていないと難しいですよね。

なので周りから、あの人、賢いとか
あの人は仕事ができると思われるような人って
そもそも自分が何を言いたいかを深く理解できている。

そして、その上で、今この場で自分が何を求められているのか
そしてこの人に何を伝えるべきかを把握するのも上手

それを把握することによって
何を言うか、又は何を言わないかをうまく取捨選択していると思います。

物事を理解するために必要ではない情報をなるべく入れない
そのことによって、1つの文が短くなっていたり
又は質問にストレートに答えたりすることができます。

そしてもう1つは、聞き手の頭の中を想像するのがうまい
これはどういうことかというと、
例えば、先程の例をもう一度出します。
「○○はできますか」と聞かれたときに、
まず「できます」「できません」とシンプルに答える。
これって、相手に質問されたときに
その相手がどんな答えを欲しいと思っているのかを
分かっている
んですよね。
今この人は「できますか」って聞いてきたな。
ということは、できるかできないかをまず知りたいんだろうなって思って
「できません」とか「今は少し難しいです」って答えたりする。

あとは自分が話すときに
こういう風に伝えたらわかりやすく伝わるだろうなぁとか
あとは、この言葉を入れたら
少し聞いている人が難しく感じるかもしれないな、
じゃあ別の言葉にしよう!
というふうに、自分が話す内容を考える、又は話しているそのときに
聞き手の頭の中を想像しながら話している

それによって、質問に端的に答えたり
1つの文に入っている情報を短くしたりできています。

今月のテーマである「仕事ができると周りから思われる人」
これって信頼につながることもよくありますよね。
なので、そういった意味で周りからの信頼を、
もっと周りからもっと信頼される人になりたいと思ったら
ぜひですね、この、質問にストレートに答えること
これを意識してみてください。

どうして今このことを意識してみてくださいと言ったかというと
これが日常の中でも特に取り組みやすい部分だからです。

会話の中で誰かに何か聞かれることってよくありますよね。
そのときに、ぜひ「できますか」と聞かれたら
まず「できます」「できません」というふうにまっすぐ答える
シンプルに答える練習をしてみてください。

このとき「できません」といま言いましたけれども
そういった否定の言葉をズバっと伝えるのは
ちょっときつく聞こえるかもしれないから嫌だなぁと思ったら
そこで少し柔らかい言い方に変える
など、工夫をすると良いと思います。

今回はできるビジネスパーソンの話し方「とにかくシンプル!」
これについてお話ししました。

エンディング~Voicy人気チャンネルランキング【学び】カテゴリランクイン!


今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
もし今回の内容が役に立ったという方は
Voicyをお聞きの方は、いいね!を
そしてPodcast、Amazon Music、Spotify、YouTube Musicを
聞いてくださっている方は
専用のメッセージフォームから感想を送っていただけると嬉しいです。

そして、今日は皆さんにお伝えしたいことがあります。
嬉しいお知らせがありまして…
先月、9月のVoicyの人気チャンネルランキング
カテゴリ別に発表されたんですが
この番組「話し方のハナシ」が
【学び】カテゴリの21位にランクインしました!!!

Voicyさんからいただいた表彰状の画像。嬉しい✨

いつも聞いてくださっている皆さん、ありがとうございます!
この学びカテゴリーはですね。とても豪華で
1位:尾石晴さん。2位:ちきりんさん、3位:澤円さん、
4位:佐々木俊尚さん、5位:イケハヤさん。
又、6位以降の方も、もう名だたるパーソナリティーさんばかりが
ランクインしています。
そんな中で、この番組が21位に入りました。これは本当に嬉しいことです!

ランキングでいうと、Podcast。
Podcastアプリでも、毎日、ジャンル…カテゴリって言うんですかね
カテゴリ別にランキングが発表されているんですが
今も「キャリア」という場所で10位以内に入っていることが度々あります。

1人で細々と続けている番組ですけれども
今もこうしてたくさんの方に聞いてもらえているのかと思うと
もうほんとにありがたいです。

これからも皆さんのビジネスシーン、
又は日常のビジネス以外の場面でも役立てていただけるような
話し方、伝え方のヒントをお届けしていきますので、
ぜひ聞いてもらえると嬉しいです。

今お話ししましたVoicyの人気チャンネルランキング、
この番組の概要欄にリンクを載せますので、ぜひご覧ください。

それでは今日はこれで終わります。
お相手は高山ゆかりでした。また明日!


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