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帰国ホテル隔離6日間🇯🇵欲しかったもの 備忘録

旅する保育士、ゆかりんです。
今年度は年長組担任。年に数週間は旅に出してもらい、帰って子どもたちとシェアするスタイルで保育させてもらっています。
信条は、Max 働き、Max遊ぶ!
正直、仕事と遊びの境がほとんどないのは
ココだけの話(^^)


今回は、年末年始を米国カリフォルニア州でキャンプなどして過ごし、1月3日に帰国しました。

夏に続き、2回目の帰国隔離を経験。
今後、同じ「強制隔離」の道を通る方へ、お役に立てればと筆を取ります。

特に、体験を通して、欲しかったモノ。
持っていてよかったモノ、快適化グッズ、過ごし方や所感について、記録します。

※ご存知の通り、条件は日々変化しています。帰国直前にご自身で再度、確認されてくださいね。

【隔離状況】
・帰国後14日間の隔離、スマホのアプリで監視される。
・12/30から、カリフォルニア州帰りは6日間の施設隔離に😱


【成田空港での流れ 振り返り】

✈︎日本着陸 
2022年1月3日16:37 JAL便 LAX—>NRT

そこから辛抱と言い聞かせながら、待つ。待つ。
PCR検査、アプリ導入確認、書類やりとり、陰性判明後、隔離施設へ振り分け。
入国審査は、日付も変わった12:30AM頃。ホテルの部屋に着いたのは1:30頃。
PCR検査結果〜隔離施設とバスの配備に時間を要した模様。
その流れ詳細は、省略。流れに身を任せる他ないため。

  • とにかく、リスク回避に神経を尖らせ、取った対策は、

    ・飛行機の座席は1番後ろ。

    ・降機〜PCR検査、諸々の書類やりとりなど、隔離施設のホテルに着くまで、すべて列の1番後ろ。お先にどうぞ〜に徹した。

    実際、小さな子ども連れの方々には、ファスト・パスを上げて欲しかった。夜も更け、あんな長時間子どもを待たせるのは無理。泣いたりゴネたり、気の毒でならない。陰性の結果待ちの中、一緒に遊ぶわけにもいかず。
    子どもとお年寄りは、列の先頭にしてあげて‼️それが平等というもの。

  • 手荷物に念の為、おにぎり、飲み物を忍ばせていた。夜更けまで待つ覚悟だったため。しかし、22時頃、おにぎり、菓子パン(焼きそばパンなど)、ペットボトルの飲み物が配布され、有り難く頂いた。

さて、残り物には福があるのか否か、ドキドキ。バスに揺られて着いた施設は、成田空港第3ターミナル前のビジネスホテル、東横INN。
色々な施設の可能性を耳にしていたため、快適で拍子抜け。有難い限り。残り物に福があった!!

先に帰国、隔離を経験した友人からの助言を受け、私が持っていたものは、以下の通り。


★QOL (Quality of Life)お助け品★

【飲食】
・お茶、コーヒー、ハーブティー バッグ
・お菓子
・マイボトル ティーポット代わり
・マイカップ ホテルのカップはあるが、コーヒーなどを飲むのに、手に馴染んだカップが、思いの外、癒し効果高かった。
・洗い物用スポンジ

ちなみに、お箸が毎食使い捨てで勿体無いので、使い回し。洗えば大丈夫。

毎食のお弁当、お味噌汁、ジュース2本。
ちなみにお弁当は冷たいので、バスルームのシンクにお湯を張り、温め。お弁当って浮くんですね(^^)
マイカップ大活躍


【バス、美容】
・ふわふわバスタオル 厚手の今治タオルとお風呂が、毎日の癒し。お風呂に何度も入ってしまった。
・泡風呂
・顔パック
・ボディクリーム 寒くて暖房入れせざるを得ず、とにかく乾燥している。
・ツボ押し
・ヘッドマッサージャー

左: バブルバス シンク上のスポンジも大活躍


【他】
・Kindle、書籍、ノート、ペン
・くつろげる服装
・スマホを固定するもの、三脚など


【欲しかった物】
・スイーツ チョコ、キャンディ等。お弁当だけに味が濃く感じられ、口がいつも塩っぱい。頂けて有難いので文句はなし!
・ポータブルデフューザー&アロマオイル
・ビタミン、カリウムなどサプリ 塩分過多?で顔が浮腫んできて不安になった。
・Bluetooth スピーカー
・入浴剤


【Amazonで購入したもの】
・ヨガマット&筋膜リリース器具

運動のおかげで、気分スッキリ!

何も買うまいと思っていたが、運動不足が心配になり、初日に即購入。新調しようと思っていたので ‘why not now’ と自分に言い訳しつつ。笑

結果、あってよかった!!
日々の日課とし、いつも以上に運動した。気持ちも体もすっきりする。精神衛生上も非常に良いことを実感した次第。
Youtube  のヨガ、ピラティス、ヒートの有酸素運動、瞑想。。何と充実していること。大変お世話になった。

【不要だったもの】
・カップラーメン
・ドライお味噌汁
配給されるものすら、毎食食べきれず。塩分もう無理状態。お好みである。


ほんの6日くらい我慢すればよいのだが、心身共にどんな状況となるかまったく予測できず、できる準備をして臨んだ隔離生活。オミ陽性者と至近距離で同乗していたら、14日間幽閉の可能性もあり、余計に身構えたことを自覚する。
物があって便利なだけでなく、安心感や癒し、精神的な助けとなった物も多かった。
物で安心する己の未熟さよ。。
呆れている方もおられよう。

断食もよいかと考えはしたが、とにかく配給があるのと、代替え食が手配できないため、見送り。次回検討!?

食はともかく物的にも、次回はミニマム・チャレンジがよいかも。

毎日こんなにゴミを出し、暖房を使い、罪悪感も。
気候危機は気になるところで、快適に過ごして矛盾もしているが、ゴミの出し方、使い捨てや節電、節水へのできる努力はしたつもりである。
この隔離にまつわる総エネルギー量たるや、と度々考える。自宅で過ごしていても問題は同じであるが、地球を痛めつけることを減らす努力を今後もしていく!


【思わぬ恋〜✈︎飛行機にときめく】

不謹慎ながら、私はこの飛行機と日の出が目前にある暮らしが気に入ってしまい、もう少し滞在したかったくらい。
呑気な話である。

読書や仕事はほとんど捗らなかった。。
管制通信の聞き方を教えてもらい、聞きながら飛行機を観るのが忙しくなってしまったため。
無知から、航空の仕組みに感銘を受けた。

ここに住みたい…
雪の中の飛行、無事を祈った
毎朝、日の出を拝む
世界中のフライトがわかるアプリ❤︎萌え


6 日隔離のうち、3日目に雪が降り積もり、白銀の世界に。管制通信は慌ただしくなり、遅延が増えて日付が変わっても、離陸を待つ飛行機があるようだった。雪かきや問題が次々と生じる。迅速で無駄のない言葉のやりとりが目紛しく行き交い、キャンセルや離着陸が進められていく。
翌朝、暗いうちから作業する音。さぞ凍っていると思いきや、塩が撒かれて?地面は濡れていた。
保育の仕事に真似したいことが多々あるではないか。

まったく畑違いな業界の、きめ細やかな仕事を目の当たりにし、普段見えていない物を想像する視点をもらった。
当たり前は当たり前じゃない。
水面下での仕事。
プロの仕事ぶり。
思わぬ社会科見学?から、学びを頂いた。


【すべてに感謝〜I’m so grafeful】


隔離中、とてもありがたかったのは、心配してくれる友人たちの存在であった。入国した感がなく、時間の感覚も薄くなり、異次元空間のよう。心に火が灯されるのが、こうも心強いとは。
帰国前には装備やPCR検査、攻略法😆についてアドバイスをくれた方々。
連日ビデオ電話をくれたり、笑えるネタを送ってくれたり。差し入れや面会の申し出、新しい仕事の企画等々。本当に嬉しかった!ありがとうございました。

着陸〜ホテル到着まで、待ち時間は意識を失いそうに長かったし、ミステリーツアーで見通しがなく不安感を覚えた。イラつく人、子連れや外国人で苦労している方々も少なからずいた。
しかし、空港、ホテル、バスの役割を担っている方々の働きぶりは、総じて親切で手際よく、効率的だった。(システムは彼らのせいではない。)事務的なだけでなく、相手の立場を考慮した温かな対応が目立った。
夏よりも万事、進化していた。

とにかく度々、感謝がわいた。

ありがとうございました。


さて、次はいつどんな旅をさせてもらえるのか。

いつもながら、この環境や出会いに、感謝です。


何より、拙い文章をよんでくださったあなたに、感謝です。


今日は、一粒万倍日。勇気を出して、初めてここにポストさせて頂きます。
Many happiness returns!
あなたに幸運が訪れますように。

✈︎あなたの旅が、守られますように。


【以下、ご参考までに画像特集】

備え付けの本あり







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