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人生は螺旋階段。あなたが輝く場所は必ずある。
昨年末からやけに断捨離欲が湧いてきて
あらゆるものを捨てまくっている私、
過去にもらった手紙や年賀状なんかも捨てられないタチで(笑)
それを心にしまって昔のものはどんどん感謝しながら手放しているのですが、
そんな中、専門学生時代の恩師からいただいた手紙がふと出てきた。
その手紙は過去学生時代に壁にぶち当たった時に頂いたもので、今でも情景は覚えている。
—どんな内容だったかな?
(さすがに19年前のものなので)
白く横長の封筒に”Oshima sanへ”(旧姓)と書かれ、中には1枚の紙にサササと重すぎないエネルギーで書かれた感じのメッセージがずらり。
改めて読んだら大号泣案件
だった訳ですよ。
当時の私(二十歳くらい)は、中目黒にあるその学校に通いながら、
念願でもあった雑誌をメインに撮影しているカメラマンさんのアシスタントにつかせていただく経験をしていました。
やりたかったことだしチャンスの場なのに、まだ若かった私には器が非常に小さかったなと今では思うんですが、続けていけないなと落ち込んでいた。
写真代にかかるお金や生活費を工面するためのバイトをしないとやっていけないという生真面目な性格のせいで、日常生活と不定期に呼ばれるアシスタントの両立がうまくできずいっぱいいっぱいになってしまったのです。
更には追い打ちをかけるようにカメラマンさんからもプレッシャーになる言葉も頂いていたりして・・・。
(これ駆け出しメイクさんとかスタイリストさんとか共感してもらえる人もいるんじゃないかな。みんな頑張ってたよね。)
そんな中、その日の授業は講師陣による作品のフィードバックの日だったと思うんだけど、
珍しく講師の方々(現役プロカメラマン)が複数名同じ部屋に集まっていた日だった。
順番が来て、作品のフィードバックをいただいていたと思うがそのことはもはや覚えていなくて・・・(笑)
それ以上にリアルタイムで悩ましかったそのアシスタントのことを、1人目の講師の先生に軽く相談したところからすぐに涙腺崩壊で涙が止まらなくなってしまった。
当然周囲はどよめいて、
周囲から冗談で「先生何泣かしてるんですか〜w」とはやし立てられていた感じ。
(先生ごめんなさいw)
そんな情景と当時の気持ちは今でもはっきり覚えていて、私が初めて挫折した経験だったし、思い出すだけで当時の自分が不甲斐なくて悔しくて・・・
それを側から見ていた、日頃辛口なイメージ(でも愛がある)の別の講師の先生から、
その日の後に「詳しくはわからないけど泣いていたからこれ読みなさい。」といったように不意に手紙をいただいた。
意外だった。
なぜなら、手紙を下さった講師は「エル・ジャポン」や「流行通信」など撮影してきた有名カメラマンで、日頃から厳しめ?だったから。
きっと厳しい世界でやられてきただろうから「つべこべ言わずやれ!」みたいな、メンヘラ状態の私を理解してもらえないんじゃないか、こんなこと言ってはいけないなと思っていた。
だからその講師の先生を選ばす優しく穏やかな物言いの先生に無意識に相談していたという、甘えてたなぁ自分、、と今となっては思うんだけど。
(優しいからと言ってゆるい世界で生きてきたわけではないけどね。)
そんなお手紙の内容を
一部公開してみたいと思う。
(旧姓:大島)
Oshima san
1日泣きっぱなしのoshima sanを見ました。
(中略)
oshimaの涙は涙の無駄はない。
悩み事は誰でもあります。
悩み事があったら、泣く時間があったら行動に出るべきです。
カメラマンになる方程式はありません。
アシスタントにならなくてもフリーカメラマンになれるのですよ。
自分の欠点を長所に使わなければ
卒業はできません。
2006.2.20
正直当時は経験も浅いし俯瞰して自分を見れておらず
ありがたいと思いながらも
このメッセージの本質の理解はできていなかったと思う。
この挫折や過去の大失敗、挑戦するのが怖くなり守りに入ってしまっていた長い期間。
そしてマインド講座との出会いをきっかけにマインドを整えたことで一気に挑戦できる自分に変化し、またあの頃の青春を思い出すほどカメラにのめり込む日々がやってきた。
色んなしがらみをそぎ落として“本来の自分に還る”ことができた今だからこそ
読み返して驚きと感謝と感動いろんな感情が押し寄せてきたんだな。
「あぁ、やっぱり私はカメラ(写真)が好きな人生なんだな、戻って来れたな。」って。
もちろん断捨離を中断せざるを得ないやつ。
思い出に浸って進まなくなる、断捨離あるあるですよねww
手紙を読み返してみて受け取れるようになったことは、
☑️ 当時の私を見ていてくれたことへの感謝。
☑️ ”悩みや泣く時間があったら行動するべき”という本質の理解。
☑️ 諦めずにここまできてようやくフリーランスカメラマンになれた現在。自分にもできたという喜び。
☑️ “欠点を長所に使う”に込められた想いに対して活かし方がわかったこと。
手紙で伝えてもらったこと全てを理解し、叶って昇華したような気分。
もうこれで捨てられるかも。
それと同時に思うことが、
最近ノノガ(No No girls)などのオーディション番組が話題ですが
タイムリーに友人とこんな会話をしました。
”昔オーディションに落ちても、諦めなければ本来自分が輝ける場所に結局行けるんだね。”
と。
まぁ言うても私にはそこまでの大きな舞台ではないのですが、同じこと起きてるなと感じているのです。
学生時代からアラフォーの今まで
細々とでも好きなことに忠実にコツコツやってきながら試行錯誤でくすぶってた時期、
『魅力覚醒講座』という
女性だけのマインド講座が目の前に現れて、
勇気を出して飛び込んだら
これまでと全く違う世界が広がっていて
目が覚めたら自分らしく大発揮できる場がここにあって。
自然と稼げる自分になっていた。
こういう転機って
動いていたら必ず訪れるんだなと周囲をみていても思います。
人生は螺旋階段。あなたが輝く場所は必ずどこかにある。
停滞したり落ちたりしていても
実は少しずつ階段を登っていっていて
チャンスを掴めるタイミングか、
不意な転機みたいなのがいつか必ず来る。
人生良いことも悪いことも全ては最善てことです。
そんないろんなことを走馬灯のように思い出し、いろんな感情を味あわせてくれた手紙での出来事でした。
あの時、手紙として言語化して残してくれなかったらここまで深く考えるきっかけもなかったわけで。
先生改め、恩師には本当に感謝ですね。
とは言え
まだまだ私も始まったばかり。
これを読んでくださったあなたも
掴みたいものがあるのでしょうね✨
輝ける場所まで共に少しずつ登っていきましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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フォトグラファー 金山 由佳里(りんりん)
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