わたしの思考は、カラフルな付箋紙で可視化される。
数ヶ月前から、付箋紙の虜です。
その前はどうだったかといえば、手書きのメモを書くのが苦手でした。
誰かの話を聞きながらメモを取るタイミングってあるじゃないですか。セミナーとか、会議とか、何か動画を見ながらでも、気づいたことをメモする。
そんな時、「聞きながら書く」という芸当をこなすのが不可能な私は、最終的に「書く」を諦めることがよくありました。
会議などの場合は、さすがに重要なことをメモする必要がありますが、PCを持ってその場にいるので、PCのメモ帳機能を使っていました。
タイピングの方が明らかに早いので、「メモを取るために書く」は私の中で低いところに位置していました。
そんな状況が、数ヶ月前から変わりました。
思考整理について興味を持ち始めたら、「手書きでメモする」という重要性を感じたからです。
大切なことを聞き逃さないようにする目的ではなく、あくまでも自分のペースで自分の頭に思い浮かんだことを書き出すので、瞬発力は必要ありません。
子供たちに声をかけて、使っていない付箋紙を回収。それでも足りなくなって100円ショップに買い出し。買い足し。
気に入った大きさがあるので、バリエーションはさほど豊かではありませんが、少し前に比べたら俄然増えました。
わたしの思考は、カラフルな付箋紙で可視化される。
今や、付箋紙がなければ、長い文章を書くことはできません。
・・・このnote?
このnoteは、私の頭に浮かんだことをそのまんま書いているだけなので、付箋紙は必要ありません。笑
例えば情報発信としての文章や、プレゼン資料を作ったりする時、なくてはならない物となりました。
恐らく一日で、30〜50枚程度使います。
自分との対話、お客様が目の前にいると想定しての会話。そういったものを色付きの小さな紙に書くというのは、可視化されていて非常に分かりやすいのです。
もちろん、並べ替えも自由自在。
プレゼン資料に含めたい事柄を、とりあえずどんどん書き出しては、掲載する順序を決めるのにも役立ちます。
今日は・・・。
恐らく50枚近く使ったでしょう。
張り出された、水色、ピンク、黄色、黄緑色の付箋紙が、一日の私の思考だと思うと不思議な気持ちです。
PCでマインドマップやEXCELを利用していた時もあったのですが、成果の上がり方が全然ちがうのです。
明日も集中して文章をかかなければならないので、数十枚の付箋紙を使うでしょう。
数多くの、わたしの思考が、目の前に現れることが楽しいです。
そして何よりも、わたしの文章が、相手にきちんと伝わりますように。