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43年前のやるせなさが蘇る:本当の自分に気づく100日チャレンジ73日目
あっという間に
一日が終わり
一年が過ぎ
で、本当にいいの?
50代という折り返し地点にいる私が
本当の自分、人生の目的に気づくために
残りの時間が100日しかなかったら、という前提ならば何をどう選択していくかという「自分実験」100日チャレンジの記録を綴っています。
★72日目の記事はこちらからお読みください。
100日チャレンジー73日目
73日目にしたこと
43年前のやるせなさを感じる
今、起きている出来事に対して湧き上がる感情が、やるせなさ。
悔しさ、情けなさ、何で私ばっかりという想い。
それを思うまま感じていたら、ふと43年前の記憶がよみがえった。
当時、父は借金返済のために家を売却することにした。
不動産屋さんが鑑定にきたとき、私はすごい顔でにらみつけていた。
そして、夏休み近くの借家に引越しした。
私はもう悔しくて、なんでこんな思いをしなきゃいけないんだとめちゃくちゃ不機嫌だった。
そんな私の様子を見た父が、「かんにんやで」と謝ってくれたけど、それに反抗したくてもできないのはわかっているけど、自分でもどうしようもなくすねるしかなかった。
抗えないけど、受け止めきれない想いを私は蓋をしてきたのだ。
73日目の気づき
自分の人生を受容れてこなかった
そのときも、その後破産して大学進学できずバイト先に就職せざるを得なくなったときも、私はその現実を全く受けとめてこなかった。
嫌で嫌で仕方がない
平気そうに装いながら、当たれる人にはすごく八つ当たりしていた。
完全にアンコントロールだった。
そして今も同じように、相手が悪いわけではないのに、苛立ってツンケンした態度を取りたくなってしまう。
こうして、私は根っこの根っこの宿命を拒否し続けてきたんだと気づいた。
10代のときと、何ら変わってない感情、そして相手への対応。
73日目の振り返り
宿命を受容れらずにきた
当時は、すべて両親のせい、家族のせい、社会のせいと責任転嫁していた。
そして、完全に私は悲劇のヒロインになっていた。
今は、自己啓発、自己受容を学んできたこともあり、何よりアドラーを知ってしまったがために、コレも全部自分の解釈によるものだ冷静になれるときがある。
しかし、そうやって湧きあがる感情を理屈で抑え込んでしまったらいつまで経っても消化不良が解消しない。
超ビビりだから、もあるけど、肚くくれてない。
受け取るしかないのに・・・。
今日も一日ありがとう。
明日に続く。