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サービス☆記事 令和版 誕生日別 和のお守り文様 5月21日<神輿文>
令和版 誕生日別 和のお守り文様
令和の日本では西洋の文化が定着し、日本人特有の寛容さから異文化の祝い事なども生活の一部となり、それが当たり前のこととなっております。
それゆえに我が国特有の文化や文様が思い返されることが少なくなりました。
しかしちょっと考えてみてください。
さまざまにアレンジされながらも、その文化は脈々と受け継がれているのです。
たとえば昔からあった「瓜文様」。瓜科の植物は蔓草が繁茂する様子から繁栄の象徴とされ、手回りの道具や絵にあしらわれてきたのです。
現代では半分にカットされたスイカがデザインされた図案があるとしたら、これが昔通りの「瓜文様」ということになります。
文様にはそれぞれの意味があります。それらを理解することでさらに愛着がわくでしょう。
お誕生日の文様を身に着けるのもよし、好きな文様もどんどん身に着けてみてください。
よいものはいくつ重なってもさらに縁起がよくなります。
366日のそれぞれにふさわしい文様を数秘術などから割出し、解説を加えたのが本書です。
季節にそぐって文様化された動植物、有職文様、渡来文様など、令和の時代だからこその文様も含まれております。
一年を豊かでラッキーに過ごすエッセンスとしてご活用ください。
暦について・・・
我が国は長い間太陰暦(旧暦)に従っていました。
太陽暦を取り入れると発表されたのは1872年明治5年11月9日。
実際に施行されたのは、旧暦明治5年12月3日を明治6年1月1日として開始されました。
太陽暦が当たり前の令和の我々には、旧暦はもはや遠い存在ですが、一月ほども違うと季節もずれてくるというもの。
行事や季節感に違和感を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
旧暦の季節区分
春 1月~3月
夏 4月~6月
秋 7月~9月
冬 10月~12月
新暦の季節区分
春 2月~4月(5/4までが春)
夏 5月~7月(8/6までが夏)
秋 8月~10月(11/6までが秋)
冬 11月~1月(2/3までが冬)
本記事は新暦に則り、改めて令和版の『誕生日別 和のお守り文様』として発表させていただきます。
青木 紫
<5月21日生まれのあなたの文様>
神輿文(しんよもん)
お祭りで担ぐお神輿、ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1713862977864-akW6qlthSM.jpg?width=1200)
神輿とは神様を乗せるお神輿のことです。
通常神霊は神社内にお祀りされております。その神霊に願いを聞いてもらうために一時的に外へ連れ出すという神事がお神輿の始まりとなりました。
奈良時代にはすでにお神輿が作られていたという記録が残っており、室町時代には各地でお祭りがされるようになりました。
現在では町内のお祭りという認識が強いですが、その昔は同じ地域に住み、同じ氏神を崇拝する者たちが団結して神様をお迎えする神事でした。
ひとつの神社には「本社神輿」と呼ばれる一基のお神輿があるのが通常ですが、これを浅草の浅草寺のように三基のお神輿を持ち、大規模な「三社祭」が開催されるのはご存知の通りですね。本社神輿の担ぎ手の数には限りがあり、練り歩く経路にも限度がありますので、氏子町会の持つ「町会神輿」がより身近に神様をお迎えするものとして各町内会で担がれるようになりました。
お神輿を上下左右に揺すりながら担ぐのは、町の災いや穢れを取り払うといわれています。お神輿が時折辻で歩を緩めて大きく揺すられるのはこうした神事の一環なのです。太鼓を打ち鳴らすのも、神様が通られることを知らしめ、悪霊などを脅かして追い払うためのお浄めということになります。
お神輿を担ぐ際に担ぎ手が唱える「ワッショイ」にも意味があるのをご存知でしょうか。
それは「和」を「背負う」という言葉から成り立ちました。「和」は「輪」であり、それを背負うことで「平和」を感謝し、これからも元気に過ごせるようにと祈ったのです。
お神輿の文様には「神仏加護」「心願成就」の縁起が担がれております。
町内でお神輿が通りかかったら、ぜひお浄めだと考えて頭を少し下げてください。
頭の先から足の先までお祓していただけます。
ここで気を付けておかなければならないのは、神様が乗っていらっしゃるお神輿なので、建物の上などから見下していけません。お神輿を見る時は、目線を下から、が大切です。
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