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地域における取り組みへの熱意:東京宗像会新年会から見えた地方創生の可能性

2025年2月24日、東京大神宮で開催された東京宗像会の新年会に参加しました。

この新年会は、福岡県の宗像地域に縁のある人々が集い、地域活性化や文化の継承について語り合う場です。

今回のイベントでは、焼酎文化や地域メディア、ローカルツーリズム、環境問題など、多岐にわたるテーマが取り上げられました。

私はこの新年会を通じて、地域を盛り上げる熱意と挑戦を感じるとともに、私自身の活動と親和性の高い部分が多いと強く実感しました。

東京宗像会新年会の概要

開催情報

  • 日時:2025年2月24日(月)15:00~19:30

  • 場所:東京大神宮 マツヤサロン(東京都千代田区富士見2丁目4-1)

講演会の内容

1.「焼酎造りは女性だった?~三女神と焼酎の意外な関係」

焼酎プロデューサーの黒瀬暢子さんが、焼酎文化と女性の関わりについて語りました。


宗像三女神の伝説と共にプロデュースされた三女神焼酎を紹介してくださいました。

黒瀬さんが自身の先祖を辿った話は非常に興味深かったです。講演会の内容とは異なりますが、黒瀬さんの動画もご紹介します。

2.「東京から宗像にUターンして宗像経済新聞を作った話」

宗像経済新聞(株式会社Comunion)代表の中村昌史氏は、地域メディアの立ち上げを通じて、地元の魅力を全国に発信する重要性を説きました。都市部から地方へのUターンの意義と、地域に根差した情報発信の可能性について語られました。

地域メディアを通じて、住民が地元の魅力を再発見し、応援し合う流れが生まれるのは素敵だと感じました。

3.「宗像戦記 悪戦苦闘の5年間と見えてきた光明」

ローカルツーリズム株式会社の糀谷総一朗氏が、地域観光の現状と課題について語りました。地域資源を活用しながら、持続可能な観光産業を築くための試行錯誤が共有されました。

特に印象に残ったのは、アーティスト誘致の実験や「創ることが生きることになる島」作戦です。仲間が「想像ファースト。つくる人のためのオゾン層」という取り組みを始めたこともあり、親和性やそれぞれの持つ意義について考える機会となりました。

4.「第11回宗像国際環境会議のご報告」

宗像大社の葦津宮司氏が、国際的な環境会議について報告されました。



地域と世界が連携し、環境問題に取り組む意義が強調されました。海水温の上昇や生態系の変化など、宗像国際会議に参加することを通じて知ったことが多くあります。

新年懇親会

懇親会では、津軽三味線の演奏が披露され、参加者同士の交流が深まりました。

文化芸能と地域の結びつきを再認識するひとときとなりました。

全国オーガニック給食フォーラムで舞台での歌を拝見したyaeさんと直接お話しできたのも嬉しかったです。「驚異の女子会ティラノサウルス」のプロデュースチームの仲間たちと共に、今後、yaeさんの古民家などを訪れる機会があれば嬉しいと思っています。

今回の新年会を通じて、地域資源の活用や情報発信の手法について多くの学びを得ました。私自身も、これらの知見を活かしながら地方創生の取り組みに貢献していきたいと考えています。

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いたやゆかり/コラボレーター
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