誕生日っていいもんだ、何回目でもね
昨日、ついに60回目の誕生日を迎えた。
60才になる自分を想像したことはない。
数日前から、もうすぐとなんとなく思っていたけど。(←すごく意識してるよね、これ)
いざ迎えてみたら気持ちがよくて。
サバサバ、って感じかな。笑
年齢も性別もなにもかもどうでもいいことだなと
素直に思えてしまった。なげやりにではなく、違ってあたりまえ、全てをそのまま受け入れる、そんな感覚。
ある意味、とても楽になった。
さてさて誕生日当日、例年と違って朝からサプライズな贈り物がどんどん届いた。これが還暦?と、驚きつつも送ってくれたひとりひとりの気持がとても温かくてうれしくて。夜は、大好きなお店、那覇にある老舗のライブハウス、Pino’s placeでお祝いしてもらった。自宅でひっそり二人で祝おうと思っていたのだけれど、そうじゃないなと思うことがあったから。
少し前に遡って。
2週間ほど前に、ビジネス・パートナーであるJOYWOW阪本からメールが届いた。私への誕生日プレゼントとして、Dois:Pontosのふたりに頼んでいた曲が出来上がったから、「当日まで待たずに贈るね。過去の集大成ではなく、まっさらに生まれ変わるタイミングとしての曲。」と。出会って23年かな?彼が初めてサプライズに成功した瞬間!
阪本くんは以下を参照してね。
Dois:Pontosは、ピアニストでありアーティストの高雄飛くんと、Pino’s placeのママの娘、ジャズ・フルーティストのエマ・アルカヤの二人編成。詩を聴くとね、雄飛くんは20代なのに、なんと私を理解してくれているのだろうと驚いてしまう。もともと天才肌な雄飛くんと彼の奥さんであるエマの生み出す音は、日を追うごとにふくよかに、自由に、力強くなっていく。音楽の素晴らしさを五感で実感させてくれるふたりなんだ。
そんなふたりによる私のための曲を聴き、メロディの美しさに涙ぐみ。さらにめっちゃ恥ずかしくなって、どうしていいかわからなくなった。なんといっても、曲の中で自分の名前を歌われるということが初体験なんだもん。穴があったら入りたい、でもうれしい、すごくいい曲、けどはずかしい、いや意識しすぎだけど、そうはいっても私のための曲だから…と、ひとり脳内右往左往。慣れてないもので、はい。
せっかくなのでシェア。
ふたりの音を楽しんでください。
すばらしい才能だから
生涯一度だけの還暦、Dois:Pontosのふたりにリアルで歌ってもらわなくちゃあかんよねと思っての昨夜。行ってよかった。一緒にお祝いしてくれた友の面々にも感謝。魂友からサプライズのマッカランが一本入れられていたり、私の大好物であるTsukasaのチーズケーキをエマが準備してくれていて、Pino’sのママからはシャンパンが。花束やプレゼントもあって。なんだよ、みんな。気持ちが嬉しすぎる。
生歌はもちろん、恥ずかしくてうれしくて、こころがたくさん動いた。ありがたくて、幸せで、寅年60回目の誕生日最高!って本気で思えたよ。この日、実はPino’sの38周年。華やかな空気感もあいまって、みんなの笑顔・笑顔・笑顔に祝福してもらった。
やっぱり、リアルっていいなぁ。
会えるってすばらしい。
真っ赤なドレスも着ないし、赤色も身につけていないけれど、存分に還暦をたのしませてもらった。
⭐︎
新しい扉、開けました。
笑顔と感謝と喜びに包まれて。
年齢を重ねることは喜びでしかない。
私に関わってくれた、くれているすべてのひとに
ありがとう。
おまけに、今夜のニャンズ。
Dois:Pontosのふたりについてはここをみてね。