アンケートとダイバーシティ
最近アンケートサイトに登録して
ポイント貯めるためにコツコツ回答している。
これは
さっきやったアンケートでもやっとした話。
エンタメ系のアンケートってだけ書いてあって
開いたらまず性別を聞かれた。
選択肢は
・男性
・女性
・その他
の3択だった。
この時点では、
「おお、このアンケートやるじゃん!」
って
"その他"の選択肢があることに感心してた。
でも「女性」を選んで次に進んだら
『次の中で彼氏にしたい男性芸能人を選んでください』
………さっきの感心返せ!!!!
そう叫びたくなった。
だって察したから。
最初に性別聞いてきたってのは、つまりそういうこと。
女性を選べば「彼氏」にしたい「男」
男性を選べば「彼女」にしたい「女」
それぞれあてがわれて聞かれることは明白。
一応期待したけど、
その後に「彼女にしたい女性芸能人」を
聞かれることはなかった。
女の私には
彼女にしたい女性芸能人を答えることすら
許されていないみたいだ。
めちゃめちゃいるのにな、
彼女にしたい女性芸能人…。笑
だから、不本意ながら
アンケートを1個戻って
性別で「その他」を選んでみた。
そしたら、アンケートはそこで終わった。
性別「その他」さんは
恋人にしたい芸能人を語ることもできないのかい。
性別の自認と
好きになる性別と
そもそも他者に恋愛感情を抱くかは
それぞれ別の考えなんだけどな。
アンケートってもの自体
あらゆる人を仕分けていかなきゃ
成り立たないものだと思う。
性別しかり、年代や出身地……
その人を様々な角度から
カテゴライズして、統計を取る。
わかってるよ、わかってるつもりだけどさぁ
改めてこうやって
現実突きつけられると
なんだかな、って思うものだ。
とはいえ、アンケートだって
最初に「性別」じゃなくて
恋愛対象の性別を聞けばいいのに。
無回答OKにして
全員は男女両方を
答えるようにしたらいいのに。
やり方は色々あるはず。
今日はもやっとしたけれど
これからそういう
日常の細かいことに刷り込まれてる
先入観が変わればいいな。
紫莉
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