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【週刊】中1男子 #30「ご褒美は先か後か」

子どもが何かを欲しがったとき、私はどんな対応をしているだろうか?
4種類に分類してみた。

◆4種類の対応方法
 ①条件なし×与える
 ②条件なし×与えない
 ③条件あり×与える
 ④条件あり×与えない

このうち、①と②はわかりやすい。

①条件なし×与える

明らかに必要なものの場合。

長男「バスケ用のウィンドブレーカーがほしい」
私 「わかった」


②条件なし×与えない

子どもには必要ないものだと判断した場合。

長男「電動自転車が欲しい」
私 「いまの自転車で十分なので買いません」

ここまではわかりやすい。

次からの③と④のように条件つきでものを与えるときの対応方法が悩みの種。

③条件あり×与える

子どもの要求は飲むけれど、ある条件に引っかかったら取り上げる場合。

長男「PCを自分の部屋に置きたい」
私 「わかった。置くけど、ルール破ったらリビングに戻すね」

これはよさそうに思えるが、ルールを破ったのを私が一度発見すると指摘して大ゲンカして取り上げての負のループに入るのでつらい。

④条件あり×与えない

最初は与えないが、ある条件をクリアできたら与える場合。

長男「PCを自分の部屋に置きたい」
私 「1ヶ月決めた勉強ができたら置くね」

こちらを現在試行中。いまのところ5日間はうまくいっている・・

やってみて気づいたのだが、この方法は『学力の経済学』で書かれていた「アウトプットで釣るのではなくインプットで評価するほうが学習の効果がある」に似ている?
再度『学力の経済学』を読んでみよう。


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