深夜2時、母はキーボードを抱えて眠る
深夜のメール
ん?メールが5通も来ている。
朝スマホをみたら、深夜に立て続けにメールが来ていた。送信元は「ウイルスバスター」。
長男は昨年の夏休みにPC自作した。
そのPCがあっという間にゲーム機になり、PCやゲームの使用時間についての攻防が始まった。母としては長男の睡眠時間確保は死守したいため、ウイルスバスターで22時以降のインターネット使用は制限しているが、あれやこれやの手を使ってパスワードを突破してくる。
深夜のウイルスバスターからのメールは、パスワード忘れの際のパスワード通知だった。
長男がパスワード通知メールの仕組みを見つけて、パスワードを盗み見ていたのだ。
https://helpcenter.trendmicro.com/ja-jp/article/tmka-17201
どう対処する?
すぐにパスワードを変更したのはもちろんだが、それだけだとまた破られてしまう。
そこで、夜は物理的にも使えなくすることにした。
最初は、私がマウスや電源ケーブルと一緒に寝ていたが、それもこっそり買い足していたので、今度はキーボードを抱えて寝た。いずれは、ディスプレイの隣で寝たり、本体と添い寝するかもしれない。
滑稽だけど切実な話。
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