水の事故の対処法「ういてまて」とは?:にじいろゲスト高橋いづみさん
こんにちは。
ラジオパーソナリティの守野由香里です。
毎週火曜日14時30分〜は
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『にじいろゲスト』のコーナーをお送りしています。
2019年6月4日の放送では、
伊豆海遊びLabo.代表
高橋いづみさんにお越しいただき、
『ういてまて(着衣泳)』についてお話しいただきました。
『ういてまて(着衣泳)』とは?
以前は着衣泳と呼ばれていた対処法で、現在は「ういてまて」と呼び名が変わりました。服を着たまま水面(海、川、湖など)に誤って落ちてしまったときに、どうすれば良いのかを体験するものです。
伊豆市内では天城小学校が3年前から実施しています。日本水難学会の着衣泳指導員が、『ういてまて』を合言葉に、救助を待つ間に溺れない方法を伝えています。
どのような対処法を練習するのですか?
実際に服を着たままプールに入って浮く練習をします。服を着たままだと沈んでしまうのではないかと心配になるかもしれませんが、服を着ていた方が浮きます。ランドセルや靴も良い『浮き』になります。
怖がらずに力を抜いて『背浮き』の姿勢で安定して浮くことができれば、救助が来るまで呼吸をしながら待つことができます。泳ぐのが苦手な子もこの浮き方を覚えれば浮くことができます。
海や川で遊ぶ時に気をつけることは?
まず、『自然の力をなめてかからない』こと。
とはいえ、危険だからと近づかないでいると、海や川の魅力に触れられないので、危険になったときの対処法をあらかじめ知っておくことが大切です。
水の事故が多くなる夏、知っていればいざという時に助かる可能性が高くなりますので、ぜひ多くの方に知っておいてほしいです。
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