「疲れやすい」「集中力が続かない」実は貧血かも！？

こんにちは。
ラジオパーソナリティの守野由香里です。

毎週火曜日14時30分〜は、毎回ゲストをお招きして、いろいろなお話を伺う『にじいろゲスト』のコーナーをお送りしています。
毎月第4週は、ミネラルヘルスケアコーチプロ／管理栄養士の石井由紀さんによる「食と栄養」のお話をお送りしています。

２０２０年９月２２日（火）の放送では、

『貧血の症状と対処法について』
お話しました。

疲れが取れない、やる気が起こらない
などの症状に思い当たりませんか？

それはもしかしたら
『鉄不足』が原因かもしれません。

今日は、
『貧血』の症状とその対処法について
詳しく紹介していきます。

貧血チェックをしてみましょう！

１） 疲れやすい
２） 集中力がない
３） 立ちくらみ
４） 気分が落ち込みやすい
５） 爪が反っている
６） 固いものを噛みたくなる(氷)
７） 冷え症

以上の項目に該当する場合は、
貧血の可能性が高いといえます。

では、
貧血の症状について
詳しく説明していきましょう。

貧血の症状とは？

●疲れやすい、集中力がない、気分が落ち込みやすい
ちょっとした時にすぐ疲れが出てしまう、
集中力が続かない、気分が落ち込む

といった症状は、
貧血で体が酸素不足になるとよく表れます。

また、
筋肉が酸欠状態になると代謝が悪くなり、
だるさや肩こりなどを引き起こします。


●立ちくらみ
貧血により
脳が酸素不足になって起こるめまいは、

足元が安定せず浮遊感のような
独特な感覚を伴うのが特徴です。


●爪が反っている
爪が弱ったり、薄く割れやすくなったりします。
鉄欠乏性貧血の人は爪の先がそり返る
「スプーンネイル」
にもなりやすいといわれています。

体の各組織にある鉄が減ることで、
髪や皮膚にも影響を及ぼすことがあります。


●固いものを噛みたくなる(氷)
鉄不足の人に見られる症状として、
氷をガリガリむさぼるように食べる
「氷食症（ひょうしょくしょう）」があります。

製氷皿の氷を一度に食べ尽くしたり、
氷以外にも生米をガリガリと食べたりする人も。

●冷え症
貧血で血液中の赤血球が少ないと、
身体はエネルギー不足を起こし、
血行も悪くなります。

1日に必要な鉄分の量は？

WHOの基準では、
鉄の必要量は1日当たり

男性が10mg、女性が12mg

が標準となっていますが、
日本人はかなり貧血が多い国です。

貧血の研究では、
日本の女性の17％が貧血
という結果が出ています。

これはアメリカの6％、
ヨーロッパの2～5％と比べて
遙かに高い数値です。

どうすれば貧血を克服できるの？

サプリメントだけで補っていれば大丈夫？

違います。

食事のバランスが大事になりますよ。
貧血の改善には
鉄たっぷりのバランスの良い食事が必要です。

勿論、鉄の多い食材を積極的に摂ることも必要です。
特に、動物性の食材が吸収が良くなります。

どんな食材を摂ったらいいの？

やっぱり、王道レバー・・
ですが、
苦手な方が多いですね。

豚ヒレや、牛肉、卵、納豆も良いですよ。
これらを意識して摂ってみてください。

よく分からないな〜
という方は
お気軽にご相談ください。

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