【遺品整理】今からやるべきことは?:にじいろゲスト高田康子さん
こんにちは。
ラジオパーソナリティの守野由香里です。
毎週火曜日14時30分〜は
毎回ゲストをお招きして、いろいろなお話を伺う
『にじいろゲスト』のコーナーをお送りしています。
2020年7月21日の放送では、
ありのままの「あなた」を応援します。ありままの会 代表
静岡県東部女性犯罪被害者支援link 副代表
高田康子さんにお越しいただき、
『遺品整理』についてお話しいただきました。
捨てるよりも誰かが使ってくれる方がうれしい
高齢者の居場所づくりをしている方と知り合いになったことがきっかけで、特殊清掃をやっている会社とのつながりができたという高田さん。
高齢になって「家の中を片付けられないので片付けてほしい」という方から、使わなくなったものを引き取って、高田さんが支援しているひとり親家庭に提供したところ、引き取りに行った方から
自分たちは使わないけれど、
捨てるよりも誰かが使ってくれるとうれしい
と言われたそうです。
再利用することでゴミも減らすことができて環境にも優しいので、困っている方同士をうまくマッチングさせていければと考えているということでした。
遺品整理をする時に気をつけることは?
「遺品整理士」という民間資格があります。資格のある人だと安心してしまいますが、引き取ったものをどのように処理するのか確認をした方がいいということでした。
引き取ったものをゴミとして出す場合、他人の家庭のものを家庭ゴミとして出すことはできません。
そのため、不法投棄や違反行為をする業者も中にはあるそうです。高田さんのお付き合いのある産業廃棄をやっている会社のようなところでであれば、処理について市町村の許可を取って適正な方法で処理をしているということでした。
また、明瞭な金額であるかも確認しましょう。後から追加されて予想以上の金額を請求される場合もあるそうです。可能であればいくつかの業者に見積りをとってみることがおすすめです。
見られるのが嫌なものは今から捨てましょう
遺品整理をしていてまず困るのは、『パスワードがわからない』ことだそうです。いざという時のために身近な方にどこにまとめてあるかなど伝えておくといいですね。
そして、
見られるのが嫌なものは今から捨てましょう!
ということでした。
高齢になってくると、足腰が悪くなってきたり、忘れやすくなってきたりするので、片付けたくても片付けられなくなってくるそうです。
そうなる前に持ち主の方とその物に関する思い出話などをしながら、『生前整理』をしていくということがいいですよということでした。
できる時から身の回りをきれいにしていくことが大切ですね。
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