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40歳の転職ってこんなにむずいんだって思った話

前置き:脈絡もなく結局何が言いたいねんってなりそうだけど、思いつくまま書いてますのでご容赦を・・・。

ジェネラリスト(自称?)の挑戦

40歳での転職。
80歳まで生きるとして、40歳になった今、まさに人生のターニングポイント。

特に、自分みたいにいろんな業種や職種を経験してきたジェネラリストにとっては、簡単な道じゃない。そもそもジェネラリストって何だって話だけど。
個人的には「なんでもいい感じにソツなくやれる人」を指している。落ちたボール拾いまくったり、よしな力が強かったり、縁の下の力持ち系なタイプをそう呼んでいる。

私はこれまで6社で転職をしてきて、(ちなみに、転職回数は多いものの、都度自分でキャリアアップを目指して意思決定してきたし、学びや成長が多かった分転職についてはまったく後悔していない。)プロジェクトマネジメントやらオペレーション設計やらを中心にいろんな役割を経験してきたが、基本ジェネラリスト。何でもかんでもいい感じにボール拾っていい感じに回してく。
そういう人って経験上、周囲に自分のそういったムーブや成果をアピールしない人が多いんじゃないかなって思う。
やれて当たり前、周囲に言うほどでもない、って思ってそう。
でも実際は全然やれない人の方が多かったりするので、組織には重宝されるのだ。

まぁそんな働き方をずーっとしてきて残り半分の人生どうする??ってなったとき、私は今までのスキルや経験の集大成としてもう一段上の視座から事業をドライブしてみたいのだ。

しかし職務経歴書上では、ジョブホッパー?いろいんなこと幅広くやってるってことは専門性がないねって見られることもあって、書類選考で30代より落ちる回数グッと増えたなって感じる。

専門性でいうと、コーチングのスキルも、私にとって大事な武器の一つ。
でも正直、これが転職活動にどうやって強みになるのか、わりとニッチなんじゃないかなとも思う。
クライアントと成功体験を積むたびに自信は持てるんだけど、それを採用プロセスで伝えようとすると、「なんとなくの良さ」にしか聞こえないんじゃないかって不安がつきまとう。自分が得意だと思っていることが、必ずしも相手に響くとは限らない。この葛藤が今の自分の中にある。

数字で語れる自分に

転職活動をしていて痛感するのは、「具体的にどんな成果を出したのかを数字で示すこと」が本当に大事だってことだ。まぁ当たり前なんだけど。
これまでもプロジェクトを成功させたり、チームを動かした経験はある。でも、それを「数字で語れる実績」として今一度語れるようになる必要があるなと。

40歳という年齢も、転職回数が多いことも、簡単に変えられる事実じゃない。でも、その中で自分が何を積み上げてきたのか、自分の中でもがきながら答えを見つけようとしている。
新しいステージに進むのは簡単じゃないけど、その扉を自分の力で開けるために、今この瞬間、足掻いている。そんな状況の自分がいる。


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