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生ハムとチーズと私

生ハムとチーズが大好きだ。
私も好き!という方はさぞ多いかと思う。
とはいえ、生ハムもチーズもクセのないものからクセのあるものまで存在しているから、好みは分かれるだろう。
私はというと、オールマイティで大好きだ。
クセがあろうがなかろうが全ての生ハムとチーズが好きだ。

生ハムは色々と食べてみたけど、イタリアのプロシュートかフランスのジャンボンセックあたりが食べやすくて好きだ。
何ヶ月が熟成してると、ほどよく濃い味(いわゆる旨みとかコクとか?)があってうんといい。
スペインのハモンセラーノも美味しいけれど、塩味が強い気がして、しょっぱ〜ってなる。
肉の味が濃くて好きだけど。
食べるタイミングを見計らう生ハムである。
いつだったか、ハモン・イベリコの36ヶ月熟成のものを食べた。
甘みと独特の風味があって面白かったが、脂味がしっかりしすぎてそんなに量を食べられるものではないかなと思った。猪の生ハムも少し似てる味だと思う。

チーズはほぼ毎日食べている。
ナチュラルチーズもプロセスチーズもチーズ菓子も含めて。
チーズはお酒のお供の最適解だと思う。
合わないお酒がない。万能選手。
でも、ここ最近は乳製品の価格高騰が著しく、特に海外のチーズはべらぼうに高い。
なかなかチーズを腹いっぱい食べるのは厳しい。
(そもそもチーズで腹いっぱいになる食生活は健康的ではないけれど)
最近は国産のチーズもよく出回るようになってきたが、美味しいけれどなかなかリッチな価格だ。
チーズは高級品になってしまった。
大いなる痛手だ。
ホント悲しい。

昔から好きでよく食べていたのはスライスチーズを焼海苔で挟んだもの。
食べやすい大きさにチーズと海苔を切り分けてサンドしただけのやつ。
どってことない食べ物だけどやみつきになる美味しさがある。

近年人気があって、注目されてるのはブッラータ。
生乳の味があってミルキーだけど、しつこくない感じが美味しい。
パッカーンと割って、溢れるミルキーなチーズのスープにバケットだとかを浸して食べるのは至福。

至福。そう、至福なのです。

美味しい生ハム、美味しいチーズ、そして好きなワインがあったら、至福なのです。
私をゴキゲンに導けるのです。


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