助けを求められないあなたのためのファーストステップ
助けを求めるのが難しいと感じることはありませんか?
迷惑をかけてしまうと思ってしまいますよね。
ある研究によると、人は誰かを助けると、
その助けた相手に好意を持つのだそうです。
助けられると相手から好意を持たれるなら、助けられると言うことは悪いことではないように思います。
なぜ、迷惑をかけるといけないのか
それなのになぜ、世の中では人に迷惑をかけないように、と言うのでしょうね。
親も周囲の人も、代々言いわれて続けて疑問にすら思ったことがない、ある意味呪いのようなものかもしれません。
私自身も、そんな呪いにかかった「助けを求められない人」です。
先日、はじめて心から助けを求めました。
持っていた段ボールが濡れていて底が抜け、
中の貴重品が落ちそうになったので職場の人に大声で助けを求めました。
小さいことから始める
こんな小さい出来事ではあるのですが、私にとっては自然に「助けて」という言葉が出た貴重な出来事だったのです。
よく考えたら、元々助けを求めたことがないのに、仕事や日常生活の比重の大きいことで助けてもらうのは、なかなか難しいのかもしれません。
(例:手一杯の仕事を他の人に割り振る、子育ての負担を配偶者に依頼する)
まずは、ほんの小さいことから。
スモールステップでゆっくりと、呪いを解いていきましょう。
まずは書類を一枚だけお願いする、子どものおむつを持ってきてもらう、それくらいから始めてもいいんじゃないかな、って思います。