『美しく生きる』とは
美しさとは、なんでしょうか?
日本にいると、ある程度『日本人の価値観での美しい女性の基準』があったり、他の国では『その国での価値観にあってる美しい女性の基準』があります。
例えば、エチオピアの少数民族「ムルシ族」には、女性たちが下唇に穴を開け、そこに「リッププレート」と呼ばれるお皿を入れる風習があります。そのリッププレートは、現地の言葉で「デヴィニャ」と呼ばれており、15歳くらいからリッププレートを装着し始め、成長するにつれてだんだん大きなものに変えていくそうです。『ムルシ族の価値観での美しい女性の基準』は、下唇に大きなリッププレートをつけていることです。
ジキスタンに住む『タジク族の価値観での美しい女性の基準』は、眉毛が繋がっていることが美人の条件と言われているそうです。
改めて、美しさとは、なんでしょうか。
もしも、見た目だけで判断されてしまうのであれば、生まれた瞬間ある程度決まってしまいますね。でも、見た目がいくら美人だとしても、性格が美しくなければ、本当の意味での美しさは発揮されないものだと、感じています。
例えば、どんなに美しい見た目に恵まれたとしても、いつも口角が下がっていたり、皮肉ばかり言っていたり、心がネガティブさなどで覆われていれば、それは、目つきや姿勢などに現れて、どんよりしたオーラとして反映されていまいます。
わかりやすい例だと、テレビドラマなどで、見た目が美しい女性が悪役を演じていると、どんなに見た目が美しい女性だとしても、嫌な印象や近寄りがたく、時には憎悪を感じてしまったり、見た目が普通だとしても、心優しかったり、明るかったり、心がキレイな役を演じている人を見ると、艶やかで、生まれ持った見た目の美しさに囚われることなく、好きになったりして、『見た目の美しさ=人間的魅力』とはならないなぁと思うのです。
そこで、『美しさ』について、私なりに定義したものがあります。美しさとは、それぞれの個性の中に秘められているものであり、自分だからこそ映し出すことが出来る唯一無二の美しさを指す。
美しさは、自分自身の品格を映し出し、心の状態の蓄積に比例するものです。今この瞬間を楽しみながら、未来に夢や希望を抱き、前向きに生きるあり方は、瞳に輝きや潤いを与え、幸せなシワを刻みながら年齢を重ねることに繋がります。
美しく生きるためには、自分自身のに内在している『唯一無二の美しさ』に気づき、認め、育んでいくものだと考えています。
そして、自分に与えられた唯一無二の美しさや強み・才能・天才性を発揮しながら生きることは、自分自身を経済的・精神的・身体的・生活環境的に、豊かで幸せな状態へと導くものです。
では、私は『仕事』を通して何が出来るのか。
私が出来ることは、一人一人の内側に宿る『唯一無二の美しさ』を引き出し、今この瞬間を楽しみながら、瞳を輝かせ、自分らしく生き、命を全うしていく女性のサポートをすることだと思っています。
そのためには、まず、私自身が、自分らしく生きることが大切ですね^_^
今日も最後までお読み頂き
ありがとうございました!
愛と感謝を込めて
ゆか
『自分らしく生きること』は
あなたが世界に対して出来る
最大の貢献です。