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ちきゅうのがっこう日記

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暮らしと森をつなげる 地球で知求する Less is more !School free !
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#オルタナティブ教育

ちきゅうのがっこう ourtresure 〇ちいき(時空因縁)〇じぶん(自然自律)〇なかま(活私創公)〇しぜん(万象究理)

our treasure1 ちいき(時空因縁)  プロジェクトを進める中で、私たちは4つの宝を自分のものとしていきます。   〇ちいき(時空因縁) 〇じぶん(自然自律) 〇なかま(活私創公) 〇しぜん(万象究理)   この4つの宝は、四方八方からとりとめもなく訪れます。   ちいき(時空因縁) いまここの時代・場所を知り、これまでの歴史の因縁とこれからを探る   自然の中にどっぷりと浸かり、没頭する中でふと訪れる疑問・・・   「なぜ道は、あるのか?」 「風はどこからふくのか

ちきゅうのがっこうのプロジェクト 〇MY DISCOVERY「マイ図鑑づくり」〇YOUR DISCOVERY「家族暦づくり」〇OUR DISCOVERY「森の道づくり」 

プロジェクト1 MY DISCOVERY「マイ図鑑づくり」  プロジェクト1はMY DISCOVERY「マイ図鑑づくり」! 自然の中を歩いている(Feel度Walk)と、自分だけの様々な興味関心に出会います。 小さな「あ!」から大きな「あ!」まで・・・そんな自分だけの「あ!」を図鑑にして、まとめてみましょう。   内容は何でもいいんです。川に転がっている小石だっていい、虫が好きな子は虫を、花に興味がなかった子が、急に花に焦点を当てることだってある。 見えない世界を追求する人も

ちきゅうのがっこうカリキュラム 〇毎日通わない〇子どもを預けない〇時間割がない〇ひたすら道づくり

カリキュラムの柱1 毎日通わない ちきゅうのがっこうのカリキュラムは、みつかる+わかる代表・ジェネレーター市川力さんが作っています。 スタッフゆかんこと1年をかけて作り上げたオリジナル・カリキュラムです。 カリキュラムには4本の柱があります。 まず1本目の柱は「毎日通わない」   学びにとって大切なのは、 「自然にどっぷりつかる」 「おもしろい大人に出会う」 この2つです。 そして、この2つはとっても大きな力を持つため、毎日である必要がありません。 月に1回、年に1回でも

スタッフも自分をひらく ちきゅうのがっこう

ちきゅうのがっこうには、所謂「先生」はいません。 自然が先生であり、教科書です。 私たちスタッフも、そんな自然に習う生徒であり、ちきゅうのがっこうを運営する中で、今の自分が求めていることや、自分自身の強みや弱みを知っていきます。   カリキュラム担当の市川力さんは、自分を「ダメな大人の代表」だと言っています。   「ボクは自然の中で生き延びる力なんて持ってないし、ましては、道をつくる技術なんてトンデモナイ!きっと、他のスタッフや子どもたちに怒られ続けると思う。 でもいいんです

ふたつの学校に通ってみよう ちきゅうのがっこう

オルタナティブ教育という言葉が、お父さんやお母さんの間にも浸透し始めています。今までの画一的で一方通行な学びではなく、子どもたちの主体性を重んじた探究学習やプロジェクトベースドラーニングを提供する学校も、少しずつですが増えてきました。   東京本土唯一の村「檜原村」でも、オルタナティブ教育をスタートします。   オルタナティブ教育とは、「学びの、そして生き方の選択肢が増えること」です。 ちきゅうのがっこうでは、普通の学校に通いながら、二つ目の学校に通うことを提案します。  

それは学校であり、学校ではない!あたらしい「がっこう」をつくりだそう ちきゅうのがっこう

あたらしい学校を作りたいと試行錯誤を重ねる中で、今の学校がどんな所かを考えてみると、様々な不要なモノがあるなと感じます。   ・四角い教室 ・時間割とチャイム ・子どもだけが学ぶ ・毎日通う   いつの間にやら「~しなければならない」「~するべき」という機械的な学校観に縛られ、子どもも、教師も、親も、がんじがらめになっています。   そんな既存の学校観から解放された学校。 まるで江戸時代を思わせるような、自然と過ごし、自然な自分を見つけ、自然にふるまい、知を深める。そして、そ