タンザニア 前半
できごとと気持ちを記録したいので、
取り留めなく書きます。
Day0(飛行機)
隣にブラジル人のカップルがいて、日本に2週間旅行してたという。お互いの話をして仲良くなって、2人の横顔の似顔絵をプレゼントした。
本当にすてきな2人だった。ブラジルに行きたい。
Day1
お昼ごろ到着。街を歩くとほとんどみんな話しかけてくれる。おもしろい。
1人の男が案内するよと言ってきた。あやしいと思ったがOKと言った。やっぱりあやしかった。
市場で水とバナナワインをありえない価格で買わされ、しまいには子供達のために絵を買ってくれと言われ、トータルで4万円ほどぼったくられた。
怒りはないが、なんというか複雑な感情とすこしの心配。
写真いっぱいとってくれたからゆるそう。
Day2
今日もひたすら街歩き。タンザニアの街にも慣れてきてあまり異国という感じがしなくなった。
お互いを知らないひととあいさつを交わすのは、なんだかあたたかい。
今日は持ってきた絵のコピーを子どもたちにわたして、クレヨンで描き足してもらったりした。
タンザニアの子どもたちはシャイな子もいるが、キラキラの瞳と笑顔で話しかけてきてくれる。スワヒリ語なのでわからないのだが。
昨日はぼったくられたけれど、子どもたちは素直で落ち着く。
Day3
買い忘れたお土産を買うのとスーパーに行きたかったので片道40分ほど歩いていた。アフリカの乗り物は自信がないのでひたすら歩くスタイル。出会いもあるからたのしい。
そしてスーパーからでてきたら車の中から男の人に話しかけられた。なぜか一緒にコーヒーを飲んで、自分の話をしていたら、壁に絵を描くか?という話になった。保育園の壁。
ちなみにわたしの英語力はひどい。話せしたり書いたりはできるが、聞くことが苦手なので50%ぐらいしか理解していない。
その日は日曜日だったので、翌日描くことになった。
Day4
絵の具や筆はもちろん持ってないので、買いに行った。16ドル。安いのか高いのかわからない。
次の日からはサファリに行く予定だったので、その日中に描ききりたかった。
園に到着して子どもたちとすこし遊び、10時半ぐらいから描き始めてひたすらに描いた。
壁に絵を描くのははじめてだ。
立ったりしゃがんだり、腕を大きふったり、からだをつかって描くことはとっても楽しい。
いろんな国で壁に絵を描きたいな。
絵は17時ごろ描き終わった。
【感じたこといろいろ】
・テレビなどのメディアでみるアフリカと印象が違くて、生活にとけこんでみるとこの土地も人も「普通」だと思った。
・食べ物がすごく美味しい。
・怖くないと言えば嘘になるが、怖いと思った瞬間は2回ぐらい。
・ぼったくられたりお金をせがまれたりするが、嫌だと感じるより、たくさん持ってる人は少ない人にあげるのが普通でしょ?のような価値観なのかなとおもった。わからないけれど。