普通と違うことが大好きな人間が、公的組織に加入すると…?
普通と違うね
私は、人と同じだということに、まったく価値を見つけられない。
「みんなそうしているんだよ」と言われたら、それは、私にとって、絶対にやめるべきこと。避けて通るべき道。
普通と違うことがいい。
変わってるね
そうと言われると、上機嫌になる子だったし、今もそう。
「変わってるね」は、私にとって最高の誉め言葉なのだ。たとえ、どんな表情で言われようと。
前例がない
これも大好物。え?私の前に一人もやったことがないの?それはラッキー!
私は常にパイオニアにあこがれている。
そんな私だから、組織になじまなかった。今も入っていない。
ところがたまに、〇〇委員会のような、公的な組織に参画する。
そして公的な組織ほど、上の3つ「普通と違うこと」「変わっていること」「前例がないこと」を嫌がる。
普通でいい。なんなら隣の市と全く同じものでいい。
変わっていなくていい。否定的な意見が出ない方がいいから。
前例がないことはやらない。どこかの市がやって成功したらそれから検討したらいい。
絶えず、そんな調子。
そして、私は、そんな中でやっぱり浮く。浮くのは構わない。好きだからね。だけど、どうにも体質が違いすぎて、とてもやりにくい(笑)
でも、こんな私がそういういわゆる「固い」委員会に入ることで、双方が刺激を与えあっていることは間違いない。とても疲れるけど、双方が変わっていく。多様性の縮図という感じ。そして、そういうふうに、自分が誰かに影響を与えていることを感じるのも好きです。そして、それを狙って私を加入させるトップの人も結構好きです(笑)