歩く時間はインプットではなく情報整理に使う。
文章力養成コーチの松嶋です。私は家事をしながらだとか、移動中だとかに、音声配信やAmazonオーディブルを聞いて情報を入手している。
iPhoneに資料も読み上げてもらうこともあるし、講演の音声資料を流してもらうこともある。
で、アウトプットする時は、逆にきちんと座って、文字化することが多い。
最近オーディブルで読んだ有名な茂木先生の本に、これまた有名な話が出てきて、そんなの誰でも知っているよって思ったけど、よく考えたら、知っているだけで、実行していなかったことに気づいた。
それは、歩きミーティング。歩きミーティングを取り入れた成功者の中には、故スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグがいる。ミーティングは、歩きながらの方が、オープンマインドになるし、創造性が高くなる。アイディアも多く出るそうだ。うん。その話はもうだいぶたくさん聞いた。
私の場合は、ミーティングというより、一人ミーティング(笑)一人ブレスト、つまり、インプットの整理と独り言(笑)が向いていると思ったので、さっそくやってみた。
(ほんと、有名なのにやっていないことってたくさんある)
ブツブツ言いながら歩いていると、ぱっと見怪しいおばちゃん?でも、マスクをしているので気づかないかも。
すると、驚いたことに、今まで頭の中のあちこちで分散していた、インプットによる情報の塊が、ふわりふわりと関連づいて「ああ、そういうことだったのか」と次々と腑に落ちていく。人のセリフや昨日食べた物、ネットで見かけた広告、読んだ本による知識の断片って、なんとなく自分と関係がありそうだから脳の中に転がっているわけ。それをぶつぶつと独り言をいいながら、歩き、拾い集めていったようなイメージ。
とても良かったので、またインプットの整理に使ってみようと思う。つまり、そういう時間にインプットしないってこと。
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