つまんない本を積まない!
本が読まれないまま積み重なっている状態を「積読」(つんどく)と言いますが、リアルな紙の本を積み上げている人の他に、デジタルコンテンツも読まないままスマホやタブレットに入ったままだという人もいます。
取り組まないものを視界に置いておくほどストレスなことはない
私は小学生を対象に作文指導をしているんですが、毎月教材を配布するんですね。昔は紙に印刷して送っていましたが、今はデジタルコンテンツとして送付しています。で、結局、小学生が取り組むために、親がプリントアウトするわけですが、学校行事やら何やらで取り組めない日が続くと、プリントって溜まっちゃうんですね。で、1日休んだとすると、次の日に2日分、2日や済んだとすると次の日に3日分取り組まそうと、親は思うわけですが、ま、無理ですよね。
なので、私は、取り組まなかった教材は、百害あって一利なしなので、破棄するように保護者に説得しています。
びっくりされますが、それが最善策なんです。親が支払った教材で、取り組まなかった教材が目の前にあるストレスで、むしろ成績が悪くなります。
想像すれば分かります。健康のために1日1万歩歩くと決めたとして、ある事情で1日できなかったとしたら、次の日、2万歩、歩きます? 歩けるわけがないですよね(笑)
1万歩については、なんなら無視できますね。目に見えませんから。でも、例えば、取り組もうと思って買った教材、読もうと思って買った本が、目の前に積みあがってたら、どうです? 責められている感、半端ないですよね? 「私は決めたのにできない人ですよー」ってプラカード掲げているようです。子どもに限らず、このストレスが成果に与える悪影響は計り知れないです。
そんなあなたにおススメのシステムがあります。
Amazonオーディブルです。詳細はここ!
私はもともと読書好きなんですが、中には単純に「はずれ本」もありました。もちろん世の中に出回っているということは、ニーズがあるからなんでしょうけど、ごめんなさい、私には合いませんでした。そんな本もありますよ。ね。
レストランにも似ているかも。評判だから来てみたけど、なんか、そんなに感動しなかったみたいな。でも、お金払っちゃったし、せっかく来たんだから、最後まで食べてみるかな的な。
本って、何気に高くて、実用書とかだと1,200円から1,500円ぐらいする。で、それに見合う効果というか、そういうものを期待してしまう。
でも元々読書って、特に実用書だと、1,500円のインプットで時給 1,500円アップするような世界のものだから、頑張っちゃうんですよね。最後まで読まないと成果がでないかもって。
つまんない本を積まない!
本屋の行動を考えてみてください。少し立ち読みしてつまらない本、買いますか? 買いませんよね。でもいったん買ったら、むしろ「読まない私が悪いんです」ってなりません? その世界を脱出するために、Amazonオーディブルは本当に良いシステムです。
以前のAmazonオーディブルは、複雑で、1か月に1つコインがもらえて、それで本を1冊無料で読めるというサービスでした。なので、本選びは慎重でした。「てゆか、めんどくさ!なんなのこのコインシステム!まるで紙のメンバーズカード並みのわずらわしさ!」って思って、あまり使っていませんでした。
多分、それじゃ、業績が延びないと思ったんだと思います。Amazonさん。そう。目的は月に1冊を選ばせることではなく、人間に沢山本を読んでもらうことだったはず。
Amazonオーディブルは、月額制。月額たった1,500円で読み放題(というか、正確には聞き放題)なので、立ち読み(立ち聞き?)して、気に入らなければ、速攻本棚に戻す感覚で、めちゃくちゃ沢山読んでいます。だいたい、1週間で8冊ゲットし、そのうち、最後まで読み切るのは2冊って感じです。
お陰で、積読は、リアルにもネット上にも1冊もありません。
このことが精神衛生上、どれだけ素晴らしいか。是非体験してみてください。通常1か月無料のところ、5月11日までに登録すると、2ケ月無料。つまり、2ケ月以内に解約すれば、実質無料で読みたかった本(オーディブルの対象に限る)が全部読める(聞ける)イメージです。おススメは、通勤、家事、スポーツジムのBGMとして読書すること。
これからの時代、印刷、出版されていても、つまらない本は積まない。そういうような、マーケ側に意思表示する良いシステムでもあると思います。自社の作品が、最後まで読まれなかったことがデータとして見える、これは紙の本の時代にはありませんでした。デジタルコンテンツだと、それが赤裸々に分かる。出版する方にも、より良い作品を世に送り出す秘訣を探るシステムだと思います。
繰り返します。2022年5月11日までに登録すると、積読のストレスから卒業できます!
私の勝手なお薦めオーディブル、3作品を紹介
iPhoneの機能で、kindle本を読み上げてもらうのがメインだった私が、初めて「あ!オーディブルってこういうことか!」と分かった1冊。当然ながらiPhone読み上げ機能だと、役によって声を使い分けられない。でもオーディブルだとそれが可能なんです。それに気づかされた一冊。内容も最高です。
元々紙の本で買った本を読み直す、もとい、耳で聴き直すのもお勧めです。本好きのあなた、あなたのお気に入りの本を耳でも聴いてみよう!というニュアンス。この本は私の仕事(NPOの理事もしています)に関連する大好きな本。紙で読み、Kindleでも聴き、オーディブルでも聴いてみて、三度感動しました。
断捨離本を何十冊も読んでも、私の部屋は汚かった。でも、オーディブルで手あたり次第断捨離本を耳読。断捨離は耳から洗脳すべきだと感じます。
目で読んでもイマイチだった断捨離本たち。でも、耳で聴くと「ヤバイ。今すぐ片付けないとヤバイ」と思えるから不思議。様々な断捨離本をとっかえひっかえ、次々に聞くことをお薦めします。究極がノンフィクションのこの本。親の死後の片付けの実体験集。臨場感がヤバイんです。私も死んだときに家族に迷惑かけないようにしよう!って思いました(笑)
積読でストレスをためているあなた。つまらない本は読まないでよろしい。たかが千円ちょっとの出費に、義務感感じなくて良い。だったら月1,500円で100冊立ち読み(立ち聞き?)して、運命の1冊に出会った方が良いですよ!