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例えば今、100人申し込みが来たらさばけない

文章力養成コーチの松嶋です。私の仕事は、税務署への申請としては「教育支援業」「執筆業」になっています。形態としては自営業で、何かを教えて稼ぐという内容で見れば、ピアノの先生とかに似ています。個人レッスンの。

よく、続かない事業は始めるなというビジネスの鉄則があります。そういう意味で言うと、私はもうそろそろ限界です。介護もして、家のこともして、趣味の活動もして(笑)ボランティアもして、市の委員もして……時間がパンパンになってきました。

とはいっても、国語はやはり個別。特に、国語に不安がある帰国生や、文章を書くことが苦手で何も書けないような生徒から、助けてほしいと頼まれると、なんか使命感で引き受けてしまうんです。そういう子の気持ちは、何人も教えてきて良く分かるし、実際、書けるようになった時の喜びも一入なんですね。

もちろん、Kindle本も書きましたし、コンテンツでもう少しテコ入れすればいいとは思うのですが、書きたい本があるのに、忙しいという本末転倒な様で。

ピアノの先生とかもそうですよね。ピアニストなら1対多数でいいだろうし、師範業のようなこともあるかと思いますが、やっぱり現場が好きな人って、歳をとってできなくなるまで、続かない事業を続けてていいのかなと不安になることもあります。今は自分の仕事が好きと言えるだけ恵まれている気がしますが。

例えばですが、今、100人申し込みが来たら、私、さばけないんです。

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