インド式グルノートで悩みを書きだしたら熱が出た件
友人の勧めで読んだ本に書いてあることを実践したら熱が出た話。
こちらの本。とても興味深い内容だった。
かなりスピな話なので「え?」と思うかもしれないけど、ま、聞いて。
最近の私は、毎日、朝に決めた一日のスケジュールはだいたいこなしている。でも、こなすだけ。そして介護を始めて学びも多いし、悟り的なことも多い。多いんだけど、それを自分のことに落とし込めず、ただ感激が通り過ぎるだけ。こうしてnoteに毎日の気づきをつづっても、つづって終わり。寝て起きたら次の一日が始まる。そんな感じだった。
そういう時は、新しいコミュニティに入るとか、新しい方法を試す
そんなアドバイスをくれた友達もいたのだけど、そのエネルギーが全然沸いてこない。毎日、いろいろな問題が勃発し、飛び回って解決し、くたくたなのだ。どこに新しいことをする精神的な余裕があるのだ? と、思っていた。
で、この本を読むにあたり、なんだかどこかでこの本の既視感があったのだけど、望月りん先生に教わってた(笑)
動画を見終わり、本を読む前に、動画の通り、まずは縦横の直線で、四つに分けた右上の欄に「悩み」を書いてみようと思った。
そして、ちょうどよいノートを持っていたことを思い出し、それに書いてみた。ノートがない人は、コピー用紙でもなんでもいいらしい。
すると、びっくりすることが分かった。
私の場合、今、悩んでいることのほとんどが「心配」だったのだ。
私はこんなに心配性だったっけ? むしろ「人生何とかなる派」だったのに!
たった3か月。父の介護が始まり、健康に気を付けていた友人が亡くなり、私は一気に心配性になってしまったようだ。
父の認知症がこれ以上悪くなると思うと心配だ
友だちの病気が心配だ
私が認知症になったらどうなるか心配だ
旦那の腰痛が心配だ
20分かけて書き出した項目は、ほとんどが「心配だ」で終わっている文だった。
これから、理想、感情、行動と書いていくことになるわけだけど、それはまたいつか。
私はこの「苦しみ」を書き終えたあと、この本を一気に読んだ。すると、急に具合が悪くなり、なんと発熱した。背中の上の方がぞくぞくとなり、気分が悪くなった。
早めに寝たら治ったが、あれはいったい何だったのだろう。
悩みを書くことはデトックスになる。この本にも書いてあった。もしかしたら、足つぼマッサージの揉み返しのようなことが起きたのかもしれない。
今朝「不安」はない。問題は何一つ消えたわけではないが、自分の中の「不安」はきれいになくなった。また「人生何とかなる派」の自分を取り戻した感じ。