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美味しいジビエのいただき方vol.2
さてや〜っとこさ時間ができて書ける!
いよいよ本題に入ります。
猪や鹿やうさぎ、狐やアナグマに狸というフルメンバーのいずれかに
必ず会える国立公園内に住んでおります。
このメンバーの中でも特に遭遇率が高いのがアナグマちゃん
いつもの夜道を走るといつもの場所で出没する。
あの子たちにも生活のルーティーンがあるんかな??
つい先日も夜道を車で走っていたら、
すんごいでっかいアナグマを前方に発見。
え?あれもしかしてうりぼう?(私は夜は特に目が悪いのでw)
って思ったら、モフモフな犬でしたw
ややこしい!!ここは犬も出没します。ご注意ください。
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これ何?
アナグマに興味津々
聞くところによるとアナグマも食べれるんですって!??
臭みもなく美味しいらしい。。。
ほーーあのもっこもこのどんくさそうな動きからは想像できないお味、、、
アナグマ侮れないな、、、一度食べてみたいけどどこで食べられるんだろう。
そういえばトーキョーにはアナグマ専門店とかがあると聞きました。
しかも渋谷に!
まじか、、、調べてみたら結構いいお値段じゃないですか!
大都会でブイブイ言わせてるのか、、、そんなに価値があるもんなのね。
すみません物知らずでw
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もし私が猟師なら確実に出荷できるほどのアナグマ天国地域に住んで
おるんですけどw
鹿にしても猪にしてもやはり旬があるそうで。
鹿は8月ごろ、猪は冬が美味しいそう。となるとアナグマはいつ?
やっぱり冬支度のもっこもこボディーになる冬が美味しいのかな??
旬と猟師の腕で美味しさは決まる!?
春先の猪の肉は臭いらしい。
これもまた聞くところによると情報ですが、
稲が実る頃猪が通ると稲に猪の残り香がつくくらい体臭がキツイらしいですw
体臭キョーレツ説!
猪に失礼なのですが、、、お肉が臭いがイメージありません?
いわゆる獣臭が強くて、、、
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ジビエのお肉を美味しくいただけるのは、
やはり猟師の腕によるらしいですが(血抜きや解体環境)
そういえば、漁師もそう。魚のしめ方で美味しさが変わるって。
神経じめというしめ方があるんだけど、
その方法を聞くと、私は想像力が豊かすぎて骨髄が震えてくるので
興味ある方はググってください。
それをする魚としない魚では味が違うし市場に出た時も価格が違う。
なるほど、、、魚も山の幸も一発で仕留める。
必殺仕事人の技が活きるのですね。ふむふむ。。。
最後はやっぱりシェフの腕前!
最終的に料理する人がいてジビエ料理がいただけるわけですが、
この地域では家庭でジビエが食べられる環境にあり。
冷凍庫に鹿肉があるから持って帰らん?とか
猪食べない?とかフツーにそういう会話が発生する地域です。
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レストランに行かずとも家で調理か、、、ハードル高えな(未経験者には
そこで我が家も美しい鹿肉をいただいた時、おっとがローストビーフならぬ
ローストベニソンを低温調理で作ると挑戦。
*ベニソン=鹿肉
結果、、、くっそまずい仕上がりになりましたwwww
例えていうならば、、、
レバーをゆがいた後に常温でラップもかけずに保存して5日後くらいに食べた感じ(食べたことないけどw大体想像つくでしょ?w)
低温調理なのにパサついて、、、さらに臭みが出て、、、
臭みとパサつきのマリアージュにより大失敗すぎる結果になりましたが
チャレンジした彼の好奇心には頑張ったで賞を差し上げたいと思いますw
やっぱりレストランで食べよう!
というわけで、やっぱり美味しいジビエはレストランで!という結論になった我が家。
だって調理方法ももちろんだけど、どんなソースでいただくか、も重要なとこ。ソースがミソなんです。おソースが!素人にはできません〜
ところが、、、なんと素人にも光が見えた時がありました。
おソースの光が!!w
それはシェフからジビエ料理を習おう!という魅力的な講座を見つけた時です。ジビエで大失敗した痛い目にあったおっとを誘って、夫婦で参加したのであります!
次回はそのお話を書きたいと思います〜
こんな長くなるとは思わんかった、、、書き出すと止まりませんw