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無農薬の日本茶を飲もう!

今年の3月から役場で始めたここのえ〜もの市(不定期マルシェ)も
今月で8回目が無事に終わりました!

やるごとに認知度が増し、またリピーターさんや出店者も増えて
『ここのえ〜もの市』という名前も子どもからお年寄りまでに
広がったように思えます!!

よしよし
継続は力なり

今日のお話は、出店者を募集していた時に
私が町内を駆け回っていた頃に出会ったお茶農園のお話です。

昭和42年から始めたお茶農園

え〜もの市でのブース

私が生まれる前から日本茶を作っておられるお茶農家さんと
知り合うことができました。
出店したいと公民館に出向いて来てくださったんです(嬉)
しかもこのお茶、無農薬で育てているというのです!

わ〜〜〜それはめちゃくちゃ嬉しい!!!

これにはテンションが上がりました。
なぜなら我が家ではわざわざ無農薬の緑茶を八女から通販していたから。
こんな近くに無農薬のお茶農園があるなんて!!

菌ちゃん農法を学んでいる去年、こんなお話を聞きました。
日本茶は農薬をバサれ(ここの方言で沢山という意味)使うと。
ヨーロッパでは残留農薬値が高い日本茶の輸入規制の国もあるというほど。
その話を聞いてから我が家では無農薬の日本茶を飲むようにしています。


一杯をじっくり味わおう


薬を使わないから
『みのむしも手作業で摘み取っている』という!

作業内容を色々伺っていたら
お茶が私たちの口に入るまで、相当大変だと知りました。
手作業の努力の結果がこの美味しいお茶に繋がるのよね〜、と思うと
この一杯が身に沁みるし、ありがたすぎるから
ガブガブ飲まずに一杯一杯美味しいため息とともにいただきたいと
改めて思います。

子どもの頃に祖母が必ず毎朝仏壇に日本茶をお供えして、お経を唱えていたんだけど、その横に私も座りお経を聞き、その日課の最後に
日本茶を祖母とご先祖さまと一緒に飲むのが日課でした。
今思うとすんごくばあちゃんみたいな子どもだったんだけどw
日本茶はその頃から大好きなのです。

新茶をどこよりも早く販売してくださいました


元気の秘訣


そんなお話を聞かせてくださったのはもうすぐ80歳の矢野澄江さん!
足腰もお声のハリもとっても元気でまだご自身で運転して畑に通っておられます(驚)

お肌もピカピカでした

すごいわ〜生涯現役エネルギーを感じるわ、、、

元気の秘訣はなんですか?と聞いたら
『なんだろな〜お茶は沢山飲みます!』とのこと。

それを聞いてピンときた。間違いない!
長寿の薬=自分で育てた無農薬のお茶!!

長寿のエキスをたっぷりと召し上がっておられる、、、
博士、これですね!(研究員の気持ちw

そしてお茶農家さんは一番美味しいお茶を召し上がっていると聞いたことがある。市場に出ることのない一番美味しいお茶を(実に羨ましい〜。想像しただけでヨダレが出てくるw)

茶葉は早めに摘み取るという。その方が美味しいのだそうです。

さらにお茶農家さんならではの贅沢な茶葉の食べ方を聞きました。
新芽を刻んで少しの塩をまぶし、あったかいご飯に混ぜるという
茶めし!

こ、、、これは想像するだけでヨダレが出るし(2回目)
きっとほわ〜んと茶葉のアロマが広がるんじゃないかと
食いしん坊の私は想像だけで鼻の穴が広がりますw

それとこれは私独自の見解ですが、、、
長寿の秘訣のうちの一つに
『住んでいる土地のものをいただく』セオリー
気候風土は身体に染み込むものだと信じております。。。
その身体は今日あなたが食べたものから作られる。なのです。

消費者ができること

生産者の方のお話を聞くといつも思うけど、ほんとありがたい!なぁと。
手間ひまかけて美味しいものを作ってくださってありがとうございます!と感謝が溢れてくるよね(涙

だってさ、今日の目の前にある『おごっそう』は
この生産者の方々のおかげで作られるわけで。

だからその生産物をちゃんと美味しくいただけるように、
お茶ならお茶の美味しい淹れ方、お米なら美味しいご飯の炊き方などの
調理方法を学ぶのが消費者の責任だと深く感じています。

イメージ写真  無料写真素材「花ざかりの森」


ばぁばのお茶はここで買えます!

さぁ今日も澄江さんの美味しい日本茶いただきましょう。
コツはぬるめの温度で抽出し、最後の一滴まで淹れること。

この茶葉は九重町の里の駅や玖珠町のAコープさんで
お買い求めいただけますのでご興味のある方はぜひ!
すっきりとして、どこか優しい味わいのお茶ですわよ。






















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