公園にて見つけたもの
この春は、
ありとあらゆる公園に行った。
田園風景が見渡せる超長い滑り台がある公園
チューリップ祭りが開催されている公園
お城のそばの公園
噴水や丘、俳句の看板が所々にある公園
人がいないけど桜の木と藤棚がある公園
そう。
写真は、人がいないけど桜の木と藤棚がある
公園で見つけた藤の花の蕾。
葉桜になっていく桜を少し寂しく見つめながら、ふとベンチの上を見ると藤棚。
この表現は正しいのかどうかわからないが、
初めて藤の花がどうやって、
あの艶やかな紫の花を咲かせ、
爽やかでリラックスさせてくれる香りを運んでくれるのか、
この蕾から想像できた。
時期的にもおそらくあと1〜2ヶ月かかる。
今まで考えたことなかった。
開花やお祭りの便りで、足を運び、
美しい瞬間を眺めては、
枯れていく姿に季節の変化に感傷的になる。
花を咲かせるまでの過程に注視していなかったのだ。
ちょっと根無し草的な鑑賞の仕方をしていた
自分に気がついた。
もっと春夏秋冬で時期に咲く、実がなるもの
様々なものを季節を通して観察して感じてみようと。
ちょうど今、アボカドの種の水耕栽培もして
いて、ちょうど根が出できたところだ。
次は、土に花を植えてみよう。