それぞれとの時間
我が家にはまだまだ手のかかる3歳の息子と、おしゃべり大好き9歳の息子と甘えん坊の12歳の娘がいる。
姉兄は自分のことは一通り出来るし、末っ子の面倒もよく見てくれるので、ついつい甘えてしまうことも多い。
末っ子の寝かしつけでそのままウトウトしてしまうことも多かった。
けれどもたまに不満爆発する長女を見て、これじゃいかんと思い、8時までは末っ子の時間。8時から9時は長男との時間、9時から10時は長女の時間。とすることにした。
しかし、3歳の息子を寝室まで連れてくには壁の連続だ。
「そろそろ寝る時間だよー片付けよー」
「これやってからー」
「歯磨くよー」→逃げ回る
歯を磨き始めたら歯磨き粉の味によりミックスジュースの歌をそれはそれは笑顔で歌い出す。
「トイレ行こー」
「出ないー」
「パジャマ着替えよー」→裸でベッドの上を跳ね回る
ふぅ。なんとか心の安静を保ちながら寝室に行く。(もちろん途中で心折れて強行突破することもある)
ウダウダタイムも長く、8時までに末っ子が寝ないと初めは
「ママ行かないでー」
っと泣いていたが、
「8時になったよ!お兄ちゃんの時間だから行くね。」
と言い聞かしていくうちに
「終わったら戻ってきてね。ドア少し開けといてね。」
と受け入れてくれた。
ありがたや。
そうして作れたそれぞれの子どもとの時間。
もともと我が道を行く長男はそこまで私を必要としてないのでそっと隣で本読んだり、勉強していて聞かれたら一緒に考えたり。同じ空間にいることを意識する。
動くの大好き甘ったれ長女は、一緒にダンス運動したりヨガしたり寝る前なのにとにかくハッスルする。
その中で色々な会話を生まれる。一対一だと心に余裕も生まれ、子どもと向き合える大事な時間となった。
そんな大事な時間が小言タイムになってしまった今日。
反省…しかしそんなこともある!
それが日常なのだ。
明日も頑張ろう。