信じて、黙る
ダラダラしている長女を見ていると、私は先に事を済ませてからゆっくりしたいタイプなので、早く済ませたら良いのに、と思ってしまう。
口に出してしまうこともあった。
いや、今もある。
しかし、言ってしまうと私もイライラしてしまうい、長女も仕方なくやるので、上手く行かないのは分かっているので出来るだけ黙る。
しかし、ダラダラしてる長女を見てると、感情が態度に出てしまいそうなので、出来るだけ別室に行く。
しかし、甘ったれの長女はダラダラしながら私についてくる。
ダラダラしながら、スイッチ入らないーっと言っていた。
やる気スイッチ、君のはどこにあるんだろう…
私が怒ったら、睨みながらやるのだろう。
きっといつか自分で押して、やるときが来る。
自分でそのスイッチを押せるようになって欲しい。
そう信じ、黙る。
長女がやることになっているのは、タブレット学習やピアノ等、全て合わせても2時間かからずに終わるものだ。
一日せずに終わることはないだろう、そう信じ、折り紙をする長女、屋根裏からリカちゃんを引っ張り出して遊ぶ長女、お風呂で遊ぶ長女を黙って待つ。
19時、ようやくやりだした。
長かった…。
しかし思う存分遊んだ長女は清々しく取り組んでいるように見える。
信じて黙れて良かった。
私も少し心が軽い。
そして
やること終わったからYou Tube見るね、と言ってきた長女に、散々遊んだんだから少し本読めば?っと言ってしまった。
あぁ、黙るって難しい…。