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空と海と、8日目
2019年5月3日
誰にだって一つや二つー ♪
心に開かずの部屋があるー
一生懸命生きているのにー
傷を恥じること等ないさー ♫
今の積み重ねが未来になるのだから、まぎれもない『今』が尊いのだ。しかしそれは、過ぎて気付くことか殆どだ。
悲しいかな、人はこうやって成長するのだろう。
だけど、何度でもやり直しがきくのが人間だと思う。
自分の両足を交互に前に出し、三歩進んでニ歩下がったりせずに、、続けて歩く。技術なんか何も要らず、ただ歩くだけでいい。
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昨日の宿は良く言うとアットホームな宿だったが、昔の友人宅に突然に来て泊めてもらった感じが否めない。
宿泊施設とは思えないほど、掃除が行き届いてなく洗面台や置物に埃が積もっているのがとても気になった。
1日や2日で、ああならない。う~ん、宿のご主人は良くてもNGだな。きれい好きの人は、あの宿ではシーツが気になって寝れないと思う。
いつ洗ったのだろう、と。
ピンクの皮膚が出た踵が痛み、普段はめったに飲まない鎮痛剤を服用する。薬が嫌いなんて言っている場合じゃないのだ。
今日のルートは、しっかりリサーチ済。
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🔴早めに海の見えるルートから行く
🔴由岐ルートの方が3~4km 短いけど ❔トンネルが多くて危ない
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コピーした地図に、マジックで記入していた。
少し遠回りになるが気分爽快だと経験者のコメントがあり、あの『玉が峠』の二の舞になるまいと、決めた道をしっかり探そうと思った。
由岐ルート、由岐ルート!
今日はちゃんと進むぞー
おー‼️
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昨日と違い北海道の森さん父娘はいないので、初心に戻り独りで歩く。
ここまで何かと他人に頼って来ていたのだ。いや、これからは『協力』と言うことにしよう。
実際に歩き始めると、皮膚がむき出しになった踵(かかと)と、カチコチの小指が痛む。
「マメが出来て、なんぼの世界」
「マメと友達になって、一人前」と私に向けて、気にするな的な言い方をする人もいる💢
知っている、マメは皆が乗り越えるべき課題なんだろう。
でも、受験生に「勉強、頑張って」と言うのが御法度のように、必死で耐えている人に気合で乗り切ろと言うより「痛いよね」の一言の方がいいと思う。
せめてものお察しだという風に、寄り添ってくれる優しさの方が私はいい。
心が弱いのか❓言葉の一言で、気持ちが何倍も変化する。
左足の前と後ろの2か所が、痛い ‼︎
相当痛い。
それでもおかしなもので、少しずつ『痛み慣れ』のような状態にもなる。
例えばボクシングの試合で、あれだけパンチを食らうのは痛みを超えて鈍くなっているのかと思うのだ。それと似ている?
いや、比べるのが失礼だが痛み繋がりで思い出していた。
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しかしながら痛いことには変わらず、3時間ほど歩いて休憩所に入ると一巡したというお爺さんがいた。
大阪弁で話すノジュカーのその爺さん(Gさん)は、背筋も伸びていて見るからに元気そうな人だった。
そうだ!と思い、由岐ルートに抜ける分岐が分かりにくいので、尋ねた。Gさんも同じルートを目指していて、地図を眺めては目印になる郵便局の位置などを一緒に確かめた。
フムフム。
これから何とかして分岐を見つけないといけない。
一足先に休憩所を出たGさんは私のだいぶ前をスタスタと軽快に歩く。大きな荷物を揺らすこともせず。Gさんがすごく先に行ったとき、後ろを振り返るなり「こっち!」と言わんばかりに、横断歩道を渡りながら、自分の杖を高く振って合図をしてくれた。
同行さんは助かるなぁ~と、思った。
その時だけは・・・
※同行さんとは、お遍路さん同士がお互いを呼ぶときに使う
その後、私が追いついたのかGさんが遅れたのか、いつしか一緒に歩いていた。
ま、このまま歩いて海に抜けたらいいと安易に思った。
その浅はかさが、悲劇を招く。
「昨日、北海道の親子と太龍寺で一緒に歩いてなかった?」
「そうです、私」
「グラサンで、赤いの被っとったから、覚えてるんよー」と大阪弁で話す。
グラサンなんていう訳がない、『さんぐらす』と言った。
実は、関西弁を地域ごとに区別できなかったが、後に大阪在住だと知るのだ。
3人で楽しそうに話していたと言われ、他人はよく見てると思った。
すると!
「女性の一人歩きは、訳ありが多いからなぁ~」とGさん。
💢放っといてくれ!!!!
会って早々に色々話してくるじゃないか、この人。しかし同じお遍路というだけで垣根は随分と下がっているから、それでもついつい話してしまう。
趣味の世界や同じものに向かっている時など、警戒心が自然と下がるのは誰しも経験があると思う。まさに、それだ。
相変わらず、マメ痛は続いていた。痛くて痛くて、顔をしかめている時もある。
Gさんは自分体調のことをあれこれ話しだし、遍路が終わると持病の手術をすると言っていた。
臓器のどこかだったけど、覚えてない。
興味がなかったからなぁ。
以前に歩いたときは善根宿にフランスかオランダかイタリアだか忘れたけど、その国の27歳の女子と一緒に泊まったそうで、その後Facebookの誕生日におめでとうメッセージが入ったことを嬉しそうに語った。
※善根宿とは、無料で宿泊する簡易施設
え!?
その27歳の欧米の女子、Gさんと泊まるなんて危ない❗️と、素朴に思った。
もしや、このGさん!
自分は安全だと間接的にアピールしているのか?と疑問に思い、私にもFacebookの友達申請をするなんて言ったら面倒だなぁと、頭の中をよぎった。
それでもGさんは一巡しているので、この先を歩くのに参考にするため話は聞いて損はないと思った。
経験者に勝るものはない。
こうしてGさんと話している間も「こっちで良いんですかねー?」と道を確認していた。
そう、何回かは。
由岐ルートに抜ける分岐を見逃したら、それこそ大変なのだ。
「間違いない!」
「絶対に!」
と余裕に満ちた声なので、私は1ミリも疑おうとせずに歩いていた。
昨日は素朴な父娘に同行させてもらい過酷な山を越えたことで、正直この時は気が緩んでいたのも確かだった。
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トンネルは、もう一つの『遍路ころがし』と言われるくらい危険な場所。
だいぶ経って、10mくらい前を歩いていたGさんが突然止まった。
はて?
休憩か?
直立不動だが。
近付いてみると「間違った!」「こっちやなかった!」と、Gさん。
えーーーーーーーーーーー⁉️
地図を見だして、こっちを曲がるんやった!とか言い出したと思ったら
「話しとったから、間違えた!」と。
あんたが勝手にあれこれ話して来たやんか💢💢💢
それで間違えたとは、なんなの?
あれだけ確認したのにいい加減にしてくれ!
💢私が訊くたび、トランプ大統領並みに自信に、満ち満ちて答えたくせにーーー
口に出さず、心で呟いた。
Gさんの独断専行だ!
後戻りしても、このまま車道を進んでもどれくらい距離が縮まるか見当がつかない。 💧
今進んでいる道は、本来行こうとした道より3㎞くらい余計に歩くことになると、Gさんが言う。
呆れてものが言えないとは、このことだ!顔も見たくない💢
私はグッと怒りを堪えて、ここは大人の対応で「このまま進みます!」とその場を去った。
短気は損気。
しかしGさんに対する怒りで、踵と小指がなお一層痛む気がした。
こんなに痛いのに、しかもこの炎天下の中1時間もムダに歩かせて!
あのGさん!!!腹立つ💢
どんどん腹が立ってきた💢💢
明日はこの足で35㎞のウォ-クだから、朝5時前にスタートしても、どうなるか分からなかった。なのに、一番悪い状態の足で1時間もムダに歩かせたことへの怒りが沸々と沸いてきたのだった。
腹立つ、あのGさん!
ザックのサイドポケットの水も、私の怒りで少し温まっている気がする。
今までスタスタと歩いていたGさんだったのに、私に後ろめたいのか分からないが振り向いても近付いてこない。
まさか❓
自分だけ、由岐ルートに行こうと引き返した?
あのGさん!!
一緒に歩きたくないし二度とGさんと歩くこともないけど、現在どこを歩いているのか気になった。
怒っても歩き、食べながらも歩き、歩き遍路は砂時計が止まらず砂の粒を落とすが如く、常に歩いて一歩を稼ぐのである。
怒りの冷めやらぬ中、暫く歩きトンネルに入っていた。そこで振り向いたが、やはりGさんの姿が見えない。
来るのか❓
来ないのか❓
どこに行ったのか❓
やっぱり腹立つ、あのGさん!
・・・
誰も居ないトンネルで、
クソジジーーーーーーー ‼️と、叫んだ。
マライアキャリーみたいな高音ではなく、怒り心頭の声で。
遍路の『十善戒』に背くのは、もちろん承知していた。
しかし、自分の『今』が収まらなかったのだ。
※十善戒の中に、不瞋恚(ふしんに)があり、それは耐え忍んで怒らない事
今をクリアしないと、その先が歩けなかったのだ。
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ほんの少しスッキリして、薬王寺に向けて再び歩いていた。
相変わらず暑く、紫外線もすごい。まるで我慢大会である。
☀️☀️☀️☀️☀️
途中、遍路小屋にまたまた不思議な人が居て、硬い地面に仰向きに寝ている。
眠いより、そんな所で寝て痛くないの?しかも、太陽がこんなに眩しいし。
私の足音に気付いてか、寝ていたその人は目を開けた。
彼はお坊さんで、既に四国を10巡もしたらしい。私の痛がる足を察し、その場でマメの治療をしてくれた。
断っておくが、🧦靴下を脱いでマメを見せるのはさすがにレディーなので、そこは気が引けるのだ。
何度も見せろと言ってくれるので治るなら!と一縷の期待を込めて見せていたのだ。
今朝、宿のご主人にしてもらったテープの巻き方が全くNGだと言い、彼が持参した伸びないニチバンのテープを出して、貼り方を説明してくれるのだ。
どこか一か所に圧が逃げる場所を作らないとテープを貼る意味がないと教えてくれたのを聞いて、マメも人間も同じ原理だと思った。
締め付けばかりで逃げ場がないのはダメなのだと。
だから、
車のハンドルにも『遊び』部分があるじゃないか、と。
マメの痛み軽減にビニール袋を被せる方法も試したと伝えると、そのお坊さんは呆れ顔。それを教えてくれたのは何万㎞も歩いた人だったと言うと、自分も日本中歩いているんだ!と話が大きくなってきた。
とてつもない距離を歩いてる人でも、ことマメについては競い合うのだ。
この先、テープに関しては納得のいく説明だったのでこの方の教えに従うことにした。
たくさん歩いている人たちは、皆マメ哲学がそれぞれにあるのだと感じる。
すると、そこへさっきのGさんがやって来た。
また御託を並べる気かと構えていると、私に申し訳ないことをしたと言う。
はい、おっしゃる通り。
貴方のおかげで、足は悪くなる一方です。
あの後、引き返す方が早いか見に行ったとか何とか言うが、それもどうだか。
もう考えたくない。
しかしGさんの顔をみると、本当に反省しているようにもとれた。
だから、私も許すことにした。
そもそも他人に頼ったのは自分だった。自分にも非がない訳ではないのだと、薬王寺を目前にして悟るのであった。
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●10巡りした、お坊さん ⬆️
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薬王寺の別棟にある宿坊は、他のお寺とは少し違う雰囲気を感じた。
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部屋の鍵を渡されて入ると、広い部屋の真ん中に布団が敷いてある。
『お寺』に『布団』
そこに寝る私は?と、変な想像をした。
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宿坊は素泊まり4.500円で、温泉券が付いている。ここも人気宿にランク付けされているのだが、はて?大きな建物の宿坊自体は殺風景で特に何もないが、温泉と周辺の環境などが人気の所以だろう。
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すぐ傍の日和佐駅は、道の駅と繋がっていて規模が大きいのが特徴だ。無料の足湯もありちょっとした観光地みたいでステキだ。
そこを散策すると珍しいものがあり、欲しいなぁと思っても絶対に買わない。
荷物→ザック→背中→痛い と、連想ゲームが瞬時に出来あがる。
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この辺は風情があり、もう一度ゆっくり訪れたい場所だ。
必ず、行きたい。
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5日目に泊まった宿のご主人が、遍路道で一番おいしいお店だと紹介してくれた『南食堂』に行った。宿坊から徒歩3分くらいの場所で、前もって予約していた。
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2.300円の和洋折衷コース膳は、まぁフツーのお洒落な感じだったが、そこにあった鯛の出汁の小鍋がめちゃくちゃ美味しかった。出汁は100点満点!
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東京出身のご夫婦がされていたお店は、奥さんのこぼれるような笑顔が印象的だった。
薬王寺から次の最御崎寺(ほつみさきじ)までは80㎞離れた場所にあり、明日からはお寺に寄ることもなく、ひたすら歩くだけの移動日になる。
宿が35㎞先なので早朝の出発予定だ。
歩けるか?
マメたちは、次の宿まで大人しく我慢するのか❓
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途中、お店がないので道の駅で買った食料を抱えてのスタートになる。
本日、42.574歩