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71歳でもカッコイイ桃井かおりを見て、アラフィフなんてまだまだこれから、と思った話

毎週楽しみに見ているマツコ会議。


先日はロス在住の桃井かおりさん。
なんと71歳だって!!

なんとも気だるげだけど、オシャレであか抜けていてカッコイイ女優さん、という印象だったけど、そういえば最近見ないなぁと思っていたら、アメリカに移住していたそうな。

で、久々に見たら71歳になっていて、それなのにめちゃくちゃキレイじゃん。

美人と言うカテゴリではないにせよ、もともと独特の魅力があり美しい人ではあったけど、70を超えてもこのいい感じが出ているって、もう超憧れ。

マツコとはマツコ無名のドラァグクイーン時代にクラブで出くわしたことがあったそうな。わたしとマツコは同世代なので、当時の桃井さんて私くらいの年齢じゃないかな?うわ元気すぎる・・・

でも、こうやって年を重ねていても素敵な人を見ると、今年50を迎えるわたしもまだ腐っている場合じゃないわと元気になる。

桃井さんは、そもそも女優だし、美しさキープのためにSK-II使ってるだろうし(笑)、スタイルもキープのための努力しているのだろうし、デブ散らかしているわたしが憧れる対象としてはかけ離れている、と思われるかもしれないが、

わたしが見ているのは見た目ではなく、そこから出ている雰囲気。こういう年を重ねて「いい感じにこなれて、力が抜けてきている」人を参考に生きて行きたいと思っている。


聞けば桃井さんはお金はたっぷり貯金があるそう。今まで仕事詰めだった日本での自分をアメリカに移住して振り返ってみて、「ただ生活することの大事さ」を知ったんだとか。

わたしも外に刺激を求めるタイプなので、一周回らないと日常の大事さって感じられない、というのが良くわかる気がする。

もともと家が嫌いだったし、外に出かけるのが好きで、家は寝床。そんな状態で、家に帰りたくない病を持ったまま結婚したからなおさら、子どもと家でべったりの主婦生活もきつかった。いろいろ苦しんで15年、やっと最近家の居心地とか、日常とかが「これって幸せじゃん」と思えるようになった来たあたり。

桃井さんはお子さんがおらず、ひたすら仕事に邁進してきていたので、ちょっと歩く道は違えど、なんとなく刺激ばかり追い求めていた自分を振り返るような経路に親しみを覚えた。

わたしはすぐ戦闘モードに入るので、肩の力を抜くことが人生を通じてのテーマだと思っているのだけど、桃井さんみたいに、「ビチビチにカッコイイ」から「肩の力が抜けたカッコよさ」に向かうベクトルで年を重ねて行きたいなぁと思う。

今日もお読みくださりありがとうございました!

※続編も書きましたのでよろしかったらこちらの記事もどうぞ!


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