時空を超えた旅35 - 仲間たち (2021.4.4)
《 仲間たち 》
サンパウロから車で3時間の山の中、
なんちゃってインディアン生活中の、
愉快米こと「ゆか」です😁😁😁
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このプログラムは、
3月21日から2週間の予定だった。
だから本当は今日、
みんなとお別れするはずだったのだけど…
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訳あって3日間延長することになった。
子供たちは予定通り日曜日に旦那が迎えに来た。
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なぜ滞在を3日延ばしたのかと言うと・・・
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最初の週あちこちから、
聞こえて来ていたあるキーワード・・・
気になって仕方がなかった私は、
色んな人に質問して話を聞いていた。
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あれは確か5-6年前のこと、
Fecebook繋がりで知り合った
シャーマンだという日本人の男性から、
あなたの役割、使命はシャーマンで、
琴で弾き語りをすると教えられた。
その時に彼が私に忠告してくれたのが、
「ブラジルに住んでいるなら(アマゾンで行われているインディアンの儀式)はしてはいけない。悪い精霊が宿っているから。」
ということだったのだけど、
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サンパウロに住んでいる私には、
アマゾンの儀式を受けるチャンスはないだろう・・・と思いつつも、
何となく気になって、
薬草の名前や儀式の動画をインターネットで調べてみたりした。
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結局、日本語の情報はあまり見つからなくて、
まぁ・・・私には縁がないだろうと思って忘れ去っていたのだけど・・・
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あちこちから聞こえてきたその言葉は、
あの時シャーマンの男性が私にやるな!と言った薬草の名前だったのだ。
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私はみんなに話を聞く中で、
シャーマンに言われたことも正直に話した。
興味はあったけど、
シャーマンに悪い精霊が宿っていると言われたからには、
やっていいものなのかどうか分からなかった。
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でも話を聞きまくって、
1週間が過ぎる頃、
自分自身の準備が出来た❗と感じた私は、
インディアンの儀式を受ける決心をして、
翌週の火曜日に、オーナーであるジェシカに相談に行った。
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私は出来ることなら、
この滞在中にこのメンバーと一緒に儀式を受けたいと思った。
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でも急な話だったし、
コロナのこともあり、
儀式を執り行う人たちの状況もあり、
旦那の理解が得られるかどうかもあり、
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それが現実化する可能性は低かった。
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でも聞いてみるだけ聞いてみようと・・・😅
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オーナーのジェシカは、
「私もこの儀式を受けて人生が大きく変わったのよ!」
と勧めてくれた。
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そして、
ここにいる全員に聞いて、
ある程度の人数が集まったら、
出来るかどうか聞いてみると言った。
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どうかなーと思いつつも、
勇気を出してみんなに聞いてみたら、
13人( 子供を除く ) 中、
1人だけ興味がないと言ったけど、
残りの全員と近所に住む
オーナーの友達も参加を希望した。
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人は集まった。
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夜焚き火を囲みながらのミーティングの中で、
ジェシカがみんなに説明し合意を得た上で、
「 水曜日に儀式をする人たちに連絡するね」 と言ったのだけど、
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翌日は何も連絡がなく過ぎた。
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更に翌日の夕食前に、
緊急ミーティングが徴集された。
「 来週の月曜日から火曜日の夜にかけて、儀式が出来ることになったよ。どう❓それまで滞在を延長出来る❓」
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それから私は、
旦那に事情を説明し、
色々と問題はありそうだったのだけど、
宇宙に任せたら、
全てが上手くまとまってOKが出た😁🙏
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そして子供たちは、
予定通り日曜日に帰ることになり、
旦那には、
一緒にテントも持ち帰ってもらい、
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私は仲良くなったアリアニの
部屋の天井部分に居候することになった。
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水曜日には、
サンパウロに行く予定の車に乗せてもらえる。
地下鉄で帰れるように、
私は必要最低限の荷物だけ、
リュックサックに詰め込んだ。
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そして今日、
旦那が迎えに来てくれたとき、
子供たちと仲間の一人が帰る前に、
みんなで輪になり、
手を繋いで最後を締めくくることになった。
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ウルクンを潰して額や顔に塗り、
この時初めてみんなで集合写真を取った。
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寂しいけど、
心は落ち着いていた。
これから始まる新たな展開を、
ワクワクしながらも心静かに待っている。
そんな感じだった。
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