一家にひとつ魔除けの植物*Arruda*

サンパウロの愉快米です。スーパーにもフェイラにも、植物コーナーにはいつも様々な種類のハーブが揃っていますが、これは調理用だけではありません。

中でもアフーダという植物は、ちょっと触って匂いを嗅ぐと、顔をしかめたくなるような独特な香りを持っていますが、ブラジルでは魔除けの植物として重宝されています。

▼目次
・玄関に置けば悪いものの侵入を防いでくれる
・身代わりになって枯れる
・魔除けと幸運の７つの植物　*Sete Ervas*

玄関に置けば悪いものの侵入を防いでくれる

ブラジルは玄関がないので、うちに入るドアを開けてすぐのところにアフーダの鉢を置いていました。

諸事情があり、うちの除霊をしたことがあるのですが、そのときお願いした祈祷師さんに勧められて、初めてアフーダという植物を知りました。玄関に置けば、悪いものが外から侵入するのを防いでくれるそうです。

身代わりになって枯れる

玄関に置く場合もそうですが、もし悪いものが入ってきたり家の中に存在した場合、アフーダは枯れます。身代わりになってくれているようです。

除霊の後に買った2つのアフーダは、しばらくの間ぐんぐん伸びて上にも横にも増えていましたが、玄関に置いてしばらくするとカリカリになって枯れてしまいました。

魔除けと幸運の７つの植物　*Sete Ervas*

最初からセレクトされた7種類の植物がひと鉢になったものがSete Ervas(7つのハーブ)として売られています。日本でもおなじみのサンセベリアや唐辛子、バジル、ローズマリーも含まれます。

名前が分かりませんが「誰も私に触れない」とか「幸運への道」と呼ばれる植物は、他の6個が枯れた後もぐんぐん伸びて今も健在です。

もうひとつもよく見かける植物ですが、名前は分かりません。

この6種類にアフーダを加えた、7種類のハーブが寄せ植えされています。

この中でも、魔除けとされるアフーダと唐辛子はあっという間に枯れてしまいました。サンセベリアやバジルは鉢を移して今も元気に残っています。

Sete Ervasに限らず、植物は悪いエネルギーを吸ってくれたり、いいエネルギーを出してくれたりするので、家の中に生きた植物を置いておくといいかもしれません。

思い切って飛び出した海外で、人生が変わりました。旦那は日系ブラジル人。家族で南米の旅に挑戦中です。海外に出たい、ブラジルに興味がある、人生を変えるきっかけがほしい等、気軽にご相談ください。

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