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戦士たちを解放する旅 7

今回のプログラムは5日間の予定で最初から全てのカリキュラムが組まれていた。

毎日1つ何らかの儀式があって、
その他に、ヨガ、瞑想、ビーガン料理についてのお話やビーガンレシピ(ピーナッツのリコッタ、グルテンなしケーキ) なども予定されていた。

カーニバルで渋滞を心配していたけど、
思ったよりスムーズに農場にたどり着いた。

でも着いたそこには儀式が出来そうな場所は何もなく…太く長い竹が何本も地面に置いてあっただけだった。

まさかの❗今から建てるのだと知って驚いたけどどうなるんだろう⁉️とワクワクしてきた🌟

最初の2日間はティピやテマスカウを建てるのにみんな忙しくて、特にすることもなかった私は、

料理を手伝いながら、敷地内をうろうろしながら、あちこちでたまたま一緒になった人と話していた。

参加者は…
私みたいに普通にプログラムに申し込んだ人と、力仕事を手伝いながら参加の男性たちと、
キッチン仕事を手伝いながら参加の女性たちと、

ティピを作るために来て一緒に参加したダビと、テマスカウの建設と儀式を執り行うシャルと、

そこに住み込みで働いているペドロと、
農場の近くの町から来ていた人と、
リオ近くの海辺の町から来ていた女性二人組と、サンパウロの海辺の町から来ていた男女二人など様々だった。

そして主催者のマテウスとヘベッカ、ヘベッカの妹とその彼氏、そして両親も参加していた。

一緒に主催していたヒカルドとカミラには6歳の娘がいて、参加者の一人が連れてきていた同い年位の女の子と一緒に遊んでいた。

最後は更に人が増えて、
多い時は35人位だったんじゃないかと思う。

ホントに色んな人がいて、
深く話すことが出来た人と、
大した話をすることもなく終わってしまった人、そんなに話さなくても好感が持てた人、
ただその様子を観察してるだけで沢山のことを学ばせてもらった人など…色々だった。

面白いのは、この自由にしていた時間にちゃんと自分に必要な情報が入ってきたこと。学びは尽きなかった。

行きのバンの中では話す話題もなくて、ただでさえ見た目もエネルギーも違う人たちと、
どーやって5日間一緒に過ごすんだろう❓と…
心配はしてなかったけど、ちょっとだけ居心地の悪さを感じていた私は、

一緒にご飯の準備をしたり、掃除をしたり、ご飯を食べたりする中で、自然と話が始まり話題が広がっていったことにホッとした。

今なら…人見知りで内気な🤣昔の私からは想像出来ないほど、一人でも平気でいられる。

たま~に…やることもなく話す人もなく、
もて余しちゃうこともあるけど😅

そんな時は芝に腰を下ろして、景色でも見ながら何も考えずぼーっとしていた。

#ブラジル
#サンパウロ
#インディオの儀式
#縁のある人々

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