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絶対的存在感を取り戻す旅1
2024年の年末〜2025年の年明け
わたしにとっては、
12. 13回目のアヤワスカの儀式
今回の儀式前に(シャーマンリーディング物々交換企画で)オンラインで話した方がいて、その話の中から今回の儀式では「絶対的存在感を取り戻す」がわたしにとってのテーマになると確信していた。
最近は儀式の参加が決まると、次のテーマに関する出来事や感情の揺さぶりがあり、なんとなく次はこれだな…と分かるようになった。
他にも今回は「母方の家系のカルマを解消する」かなと感じていた。
今回女性1人と男女の友人同士2名を一緒に案内したのだけど…それはそれは大波乱で😂
沢山の気付きと学びがあったけど、
一方的な視点からのジャッジを避けるために
事実だけ残そうと思う。(とか言いつつ…ジャッジしちゃってたらごめんなさい🙏)
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1日目
男女で参加2人は年の差40位の友人同士。男性の体調を考慮して、今回はuber(いつもは電車)と車相乗り(これはいつも通り)で昼過ぎにサンパウロから離れた会場に到着した。
今回はいつもと違う場所を借りていて、そこで毎回手の込んだベジタリアン料理が用意された。昼食の時からわたしは胃がパンパンに張っていた。(理由は儀式の時に分かった。)
1人参加の女性は儀式の10日前に来伯し、わたしも家族もかなり打ち解けていて、一つだけ感じていた違和感を除けば、彼女とは全てが本当に良かった。
(その違和感は…彼女がみんなの言動全てに瞬時に順応していたことで、誰とも摩擦がなく一見素晴らしいことの様に思えたけど、それを無意識でしていると言った彼女がいいことの様に捉えていたのに対し、わたしは何かとてつもなく不自然なことに感じていた。儀式後の一連の事件で、カメレオンの様な彼女のその技に納得したけど、その時はまだそれが何なのか分からなかった。)
彼女の希望でわたしたちは母屋の近くにテントを張りそこに荷物を置いた。他の2人は部屋を借りていて、1人で来ていたブラジル人女性(後でわたしは彼女の存在に助けられる)と同室だった。
その日はみんな(日本人)でずっと話していた。正確に言うと、男女2人(40位の年の差のある友人同士)のうち若い女性が彼女の持論を熱く語るのを、残りの3人が講義を受ける様にじっと聞いていた。
その日の夜は1回目の儀式を予定していた。
いつもより2時間ほど早い午後7時頃に儀式を始めたいということで、みんな午後6時頃にはティピの近くに集まっていて、そろそろ準備を始めようという時強い突風が吹きティピを覆っていた布が吹き飛ばされそうになった。皆で抑え何とか耐えようとしたものの…耐えきれず、結局その日の儀式は3日目に予定していた焚き火と歌と交換することになった。
わたしは昼からずっとお腹が張って調子が悪かったので「これは儀式を受けさせたくない何かに邪魔されたな」と思いつつも、心の奥ではちょっとラッキーと思っていた。
その後、焚き火と歌の時間。希望者はハペも出来ると通訳して3人に伝えたら、日本人参加者の1人が主催者とその友人たちを見て「悪いエネルギーしか無いから彼からはハペを受けない」「あいつもダメ、こいつもダメ。そいつは興味ない。」と言い始めた。
まぁ…確かに、わたしも主催者に関しては「彼は愛を学んでいるレプティリアン」なんじゃないかと思ってるけど(日本人参加者にはそう伝えていた)、それでも彼らの儀式は素晴らしいと思っているのでここに案内している。そう話したら「レプならまだまし。ドラコとかだったらどうすんの?絶対ムリ〜!」と。そんな会話が延々と続く中、他の2人は口を閉じていた。言いたいことは分かったけど、それが嫌ならわたしにはどうすることも出来ない…
彼女があまりに強い口調だったので、明日からの儀式(主催は同じ人なので)はどうするのか?聞いてみたけど、その後も彼らへのダメ出し?を言い続けるだけだったので、わたしはそれ以上何も言わなかった。
その後友人同士の男女はタバコを吸いに立ったので、わたしはつい…仲良くなっていた日本人女性に「わたしはここか良いと思って案内してるのだけど…(あれだけ言われると…)辞めたほうがいいのかな…」と本音をこぼしてしまった。彼女は「そんなことないよ、大丈夫だよ。」と言って、その後トイレに行った。
3人とも戻って来なかった。しばらくしてからわたしもトイレに行った。すぐ後ろの暗闇に3人が立ち話してる姿が見えた。トイレに座っていたら…ふと3人の会話が聞こえてきた。
それは、さっきわたしが日本人女性にふと漏らした本音について。わたしを否定するものではなかったけど、どうせ言うならわたしの前で言ってくれたらいいのに…と思いつつ…
トイレから出ても3人はわたしに気付かなかった様で、わたしはお腹の調子も悪かったしそのままテントに戻って早めに寝ることにした。
続く