カクヨムコン8もそろそろ終わり
小説投稿サイト、カクヨムで主催されているカクヨムコン8。そろそろ読者選考も終わりで。
長編、短編ともに脱稿を昨年末に終わらせてよかった、というのが年始の病気の連鎖の備えになったかと思います。
どうやら今年の6月でカクヨムに投稿し始めて5年目、カクヨムコンも4回目の参加。
全て中間のみ、昨年のカクヨムコン7で初めて長編一本が通りました。
今年はどれだけいけるのだろうか。
まずは長編。
今月終わりました
「最強で最高な2人」
ホラー部門でしたが怖くないホラーになっており、短編連作。短編に出していた小説も付け加えている形です。
コウと由貴の幼馴染コンビ。山での事故で命を失いかけたところを山の神様天狗様に助けられたのですが霊視能力を勝手にトッピングされたせいでめんどくさいことに巻き込まれ……コウは霊能力者として動画配信して、由貴は能力がうまく使えず社会にも溶け込めず2人はもがいていた。
そして偶然2人は再会。いろんな事件を解決していくのです。
私の作品が好きな方にはわかるような他の作品とのリンクもあったりもします。
お化けや幽霊よりも怖いのは人間……。
にしても勝手に霊能力トッピングしちゃった天狗様はなーにもしない、任せっきり。
この2人の話は今後もつづく? かも?
もう一つの長編。
「恋の味ってどんなの?」
夫からモラハラを受ける女性とその娘の再生物語。
あくまでも主人公は娘の藍里。高校生。
恋愛ものですがその恋愛模様が複雑。
藍里の初恋は母親が連れてきた母親よりも年下の30代男性の時雨。住み込みで家事をしてくれる優しくて尽くしてくれる人。
だが初恋の後に幼馴染と再会してしまうのです……。なぜ幼馴染と先に会わなかったのか?先に会えば母親の彼氏という恋叶わぬ相手を好きにならなかったのに……。
その中、父親と時雨を重ねてしまう。
自分には何もしなかった父親、でも母親はモラハラを受けていた。
そして芸能活動をしていた過去をもつ藍里は実は俳優の父親が主催した娘役のオーディションに勝手に履歴書をクラスメイトに送られてしまう……そこで久しぶりに父親との対面。
彼女はどう父親と向かうか、母親は呪縛から抜けれるか。
恋愛ものです、一応。
ちなみに時雨は最初の作品に出てくるコウの兄だったりする……笑笑
長編作品、二つありますが長編書くのも楽しいけど大変……だけどもやっぱ楽しいな。
てことで今も長編を完結に向けて書いております。
頑張ろうー。
短編紹介はまた……