好きなもの。こだわり。
好きなもの。
私は割とこだわりが強く
何か物を買うにしても
お気に入りが見つかるまで
買わずに探し続ける。
なぜならその方が、
精神的にも喜びをつれてきてくれるものだし、
長期的に経済的だから。
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ずっと竹籠を探していた。
ここ数年ずっと。
いや
ネットで探せばいくらでも出てくるし
ホームセンターに行けば
お蕎麦をのせるザルとか籠は沢山売られている。
でも私がこれ欲しい!
と惚れるものが出てくるまで買えなかった。
妥協できなかった。
実はほんの数日前も、
BestではないけどBetterなカゴを前に
もう買っちゃおうかなと思った。
一瞬迷った。でも買わなかった。
そうしたら、その二日後。
運命の籠に出会った。
もうその時点で値段は関係ない。
(と言っても、ない袖は振れないけど笑)
なんて繊細で美しいカゴなんだろうと思った。
作り手の想いが込められている、気がした。
細部にその息吹を感じた。
昔から変わらない私のこだわりなんだな。
同時にそのお店で
立派なドウダンツツジが売られていて連れて帰った。
視界に入るだけで幸せだ。
好きなものに囲まれて暮らす日々。
自分の好きを追求する暮らしは
人によっては退屈なのかもしれない。
でも私の人生は私のもので、
私の好きを追求した方が幸せだと確信している。
コロナになって
物欲も無くなったなぁなんて思っていたけど
私が私の幸せ満足度を追求する心は
今でも劣っていなかった。
むしろ鮮明になっていた。
予定していた運動会がことごとく中止になり
予定が狂うけど、そんな中でも
幸せを好きなものを追求できることは
何にも変え難いものだった。
人の幸せなんて千差万別だよね。
でも手元や土台を幸せにするからこそ
外に刺激や好奇心を求めに出かけられる。
籠には
おにぎりのせたり
お蕎麦を乗せたり
お野菜摘んだり
お鍋の具材のせたり
日々の喜びを共にしようとおもいます。