妖怪の仕業で、あずさ13号に乗った話。 【妖怪ウォッチワールド】
7月頭くらいから妖怪ウォッチワールドを地味にコツコツ楽しんでいます。妖怪ウォッチワールドとは、スマートフォンでプレイするゲームです。位置情報を使って遊びます。位置情報を使ったゲームでは、ポケモンGOが有名です。北海道にしかいない妖怪もいれば、沖縄にしかいない妖怪もいます。「えーそんなん全然旅行とか遠出しないからつまんないジャーン」となりそうですが、妖怪ウォッチは妖怪をヒョーイさせて、遠くの街に妖怪の木を植える事により、木に寄りついてきた妖怪ともバトルでき、運がよければ友達になれます。上手くヒョーイさせて、上手く木を植えれば、移動しなくても日本全国の妖怪をゲットできるのです。
そうは言っても、プレイヤーの移動地域も見る事が出来るので、「あー東京から出てない…」と嘆くこともあります。ぼんやり駅で電車を待っていると、あずさ〇〇号という文字を見つけました。あずさ2号(1977年発売。私ですら生まれていない。ちびまるこちゃんで知った気がする)って曲があるよな…と。何処を走っているのかも、何処にたどり着くのかもわからないけど、とりあえず乗ったら楽しそうじゃん!と、なんとなく乗ってみました。(画像は、左・移動する前、右・移動した後です)
立川は、第N無人居住区のアジトがあるので知っていましたが、立川より先は謎の地です。窓の外は、緑で溢れていました。緑・緑・緑。車内で、新しい妖怪を次々と発見し、盛り上がる私。お供に連れてきた、かえるのピクルスやカナヘイの胃袋うさぎのぬいぐるみ、ハロショで買ったアクリルフィギュアや自力で作ったアクリルフィギュアを飾って撮影したり…。時間も微妙だったので、全く混んでいませんでした。
新宿から2時間46分で、終点の松本へ。長野県にたどり着きました。初の長野です。お昼前に電車に乗りましたが、着いた時にはもう15時。また3時間近く電車に乗って帰らねばなりません。滞在時間4時間で何が出来るのか、何処へ行けるのか。駅を出ると、バス停やバスが水玉でした。私にとって、水玉と言えば、草間彌生さん。長野と言えば、草間彌生さん。というわけで、美術館へ。偶然『草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて』の最終日でした。適当に乗って、行きたい場所に辿り着く不思議。六本木の時は、いなかったオブジェや作品があって嬉しかったです。やたらリアルな草間彌生さんの立て看板もありました。
サクッとカエルのオブジェが沢山ある、なわて通りへ。こちらは蛙大明神。かえるのピクルスを連れて来て正解でした。この通りにあるお店は、どこもカエルグッズが豊富。カエル顔型の絵馬が可愛かったので、自分へのお土産にしました。この長野の旅、残念だったのは、時間が微妙だったのもあって食事難民になってしまったこと。長野らしいご飯もお弁当もゲット出来ず。駅で、お蕎麦を食べたり、お店で、おやきを温めてもらって食べた程度。長野限定ローカルフードに出会いたかった…。地域限定コンビニメニューとか…。思い付きの旅ですし、そんなに上手くは行きません。
長野県松本市に現れるという、ブドウニャン。私の元にも現れてくれました!1回で友達になれるわけもなく、松本に妖怪の木を植えて、遠隔地からブドウニャンに何度もアタック。15匹くらい倒したら友達になってくれました。そんなに沢山遭遇して勝たないといけないのか…。他のご当地限定妖怪も友達にするのは大変そうです。ゆるくまったり遊ぼうと思います。妖怪ウォッチワールドがなければ、長野に行くことはなかったかもしれません。妖怪ウォッチ関係なく、ふらっと何処かへ行くのは楽しかったので、また開催したいです(笑)
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