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南西イギリスの旅~YuccaとEllieの大冒険~#前置き

こんにちは、英国留学中の大学生Yuccaです。あっという間にクリスマスが過ぎ去り、年の瀬がやってきてしまいました。クリスマスの日には泊まりにきていた友達と一緒にクリスマスディナーを楽しんできました。イギリスでコース料理を頂いたのは初めてだったのですが、和食コース料理の「こだわりの品々をちょこっとずつ」とは反して「種類豊富な料理をたーんとボリューミーに」という感じ。前菜とメインの半分を食べた時点でお腹がパンッパンになりました。序盤は精一杯上品にお料理を頂こうとする女性2人組でしたが、中盤からは闘いモードとも言えよう空気感に……ここまでお腹が膨れ上がったのは何年振りだったでしょうか。帰宅後は家でナイトメアー・ビフォア・クリスマスを観る約束をしていましたが、フラットに戻るやいなや2人してベッドに倒れこみ消化を待ちました。身動きもとれずただただ横になっていたので、あの時の私はまるで水揚げされたマグロのよう。しかし2時間ほどするとようやくお腹が落ち着き、就寝頃にはすべての格闘エピソードが笑い話になりました。深夜2時半まで2人で笑い狂いのどがガラガラになったことは一生忘れません。(深夜モード、恐るべし)

12月の2週目から冬休みに入ったのですが、さっそく旅行に出かけてきました。英国留学のメリットの一つとしてヨーロッパの近隣国に安く簡単にアクセスできることがあり、元々はフランスやオランダ、デンマーク辺りを周遊する計画でした。しかしコロナウイルスの新変異株が発生してから各国でロックダウンが検討されるなど規制が厳しくなり始め、今回は大事をとってイギリス国内を旅することにしました。せっかく留学で迎え入れて頂いた国ですし、まずはイギリスから知ろうというのは良い選択だったかなと思います。(私自身ヨーロッパに来たのは今回の留学が初めてなので!)

期間は1週間程と決めていたので、前半3日間は北のスコットランド、後半5日間はイングランド南西部のコッツウォルズやバース近辺を周ることに。私が住んでいるリーズはちょうど中継地点となるので、スコットランド旅行の後1度洗濯をしにリーズに帰り、翌日南イギリスへと旅立ちました。順番的にはスコットランドの旅行記から書くべきですが、より日数が長かった後半の旅の方が情報量が多く、記憶が薄れる前に書き記したいと思ったので先に南イギリスの旅行記を書いていくことにします。

おお、前置きが長い。

タイトルにありますように、この旅は大冒険でした。Ellieというのは冒険のバディーで、リーズで仲良くなった日本人大学生です。のんびり屋さんだがデキる女☆私たち2人の旅は、電車に乗り遅れるところからスタートします。…

このまま続けてしまうとキリが悪くなりそうなので、本編は次回の記事から(;・∀・)

クリスマスディナーのお写真を連ねて本記事の締めとさせて頂きます✨(唐突な終わり)

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1枚目に移っているキャンディー型の飾りはクリスマスクラッカーといって、友達や家族と両端を引っ張って弾けさせるもの(後でイギリス人の友人に聞きました)。何も知らない私たちは飴か何かが包まれているのかと思って開けようとしましたが、「あ、何も入ってなさそうだわアハハ」といってそのままにしてきました。2枚目は前菜の盛り合わせ。これが本当に美味しかったのですが、歯ごたえのあるパンも一緒に出てきたのでなかなかのボリュームでした。ピッグス・イン・ブランケットというソーセージにベーコンが巻かれたものやチーズチキンカツなどを、2種類のソースに付けて頂きました。3枚目がメインです。複数のメニューの中から選んだのですが、「Turkeyってやっぱりイギリスの伝統っぽくない…?」ということで2人そろって七面鳥のパイをオーダー。パイの陰に隠れているマッシュポテトが非常にクリーミ―で美味しかったです。真ん中のお皿に乗っているお野菜たちは、ローストされたニンジンとパースニップ、そしてブリュッセル・スプラウト(芽キャベツ)です。ニンジン以外は日本ではなじみのないお野菜かもしれません。この中ではニンジンが一番美味しかったなァ(笑)一番楽しみにしていたデザートにはクリスマスプディングというものをオーダーしたのですが、これがですね、可愛い名前とは裏腹に実にフシギな味だったんです……見た目も「あれれ、焦がしてしまったのかな?」と思わざるを得ない黒さとドライな表面。。。そしてこの時心にも腹にも余裕がなかったものですから、写真も何が写っているのかわからない出来に。なのでデザートの写真は割愛します。このクリスマスプディングですが、なんとも無礼なことに3口しか食べることができませんでした…!! ( ノД‘)実はこちらのデザート、イギリス人の間でも好き嫌いがはっきり分かれるそう。あの不思議な味の正体は何だったのか、未だにわかっていません。。。(いざ、調べよう)


今回も読んで頂きありがとうございました♪またすぐにお会いしましょう!













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