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【おすすめ映画】実話です。宇宙開発を裏で支えた女性達のカッコ良すぎる話。
こちらの映画は、過去見た中でトップ3に入ります😃
好きすぎて何度も見ているし、友達にも進めまくっている映画です。
ちなみに、宇宙に興味があってもなくても楽しめる映画です。
舞台は、1961年のアメリカ。NASAが舞台です。
当時のアメリカは、ソ連に宇宙開発で先をこされ、窮地に追い込まれていたときです。まず、人工衛星スプートニクが打ち上げられ、続いてガガーリンが宇宙へと飛び立ちます。「地球は青かった」と言った、あれですね。
あと、当時の背景としては、アメリカ南部において、依然として白人と有色人種の分離政策が行われていた時代です。トイレも別、図書館も使えない、役職も仕事も全部黒人だからという理由で差別されていた時代です。
アポロ計画は有名ですが、その前のマーキュリー計画の時の話になります。
●マーキュリー計画=人類が宇宙にいくための計画
●アポロ計画=人類が月にいくために計画
映画をより楽しむために、ちょっとだけ解説をすると
実は、このマーキュリー計画の成功の裏には、3人の黒人女性の活躍がありました。3人ともとてもかっこいいですから、楽しみにしていてください。
●キャサリン → 天才数学者。職場でも差別に苦しむ。
●ドロシー → 計算部(当時はパソコンがないので手で計算していた)のリーダー。後に、NASAで黒人初の女性管理職を手にする人です。
●メアリー → エンジニア。正式にエンジニアになるためには、白人しか通えない学校での学位が必要。
見ていただいたらわかるように、全員能力が高くて天才ともいうべき人材なのですが、黒人差別の影響かつ女性ということで、活躍ができていません。
今のジェンダー平等とは程遠い状況ですね💦
話は、変わりますが、何かを軸に差別をするということは、こうした天才の活躍を妨げることになるのだなと感じます。そういう意味では、日本も、ジェンダー平等や、働き方の多様性を進めていくことによって、今までは眠っていた優秀な人材が活躍する可能性があるということです⭐️
ハリソンがすごい!ぜひ注目して欲しいキャサリンの上司
ハリソンというキャサリンの上司がキーパーソンです。
ぜひ注目してみてください。
きっと、彼がみていたのは目標。他の人は、自分のことばかり考えていますが、ハリソンはどうしたら宇宙に行けるのかということしか考えていません。何か目標を達成するときには、大事なことですよね。
これ以上はネタバレになりますが、彼がキーとなり状況を変えていきます。
障害をどう乗り越えたか?
当時の彼女らの状況で、正しさも何もありません。
まっとうに、言われたことだけをやり、言われたルールに縛られていたら状況は何も変わりません。そもそも、黒人差別を前提にした間違ったルールがたくさんあります。
その中で、何が大事なのか?できることは他にないのか?を考え尽くし人を動かし、状況を変えていく3人の姿がカッコ良すぎますので、ぜひ楽しんでみてください!!😃
絶対エンドロールみてください
映画が終わって私はかなり満足だったのですが、エンドロールにやられました。笑。1番感動したかもしれない。
だって、実際の写真が流れるんですもの。
ドリームの映画で描かれた後のことも、わかるように作られています。
ぜひ、ちゃんと最後までみてくださいね。
熱く語ってしまいました。笑
とても勇気がでる映画なのでみなさんにみて欲しいです。